デジタルネイティブ世代のしもだ玲(志茂田玲)です。

ボクは日頃からSNSなどを活用した情報発信をこころがけています。このブログもそのうちのひとつです。

身近なツールですから、普段あまり意識しないのですが、ときどきそのすごさを実感することがあります。

たとえば、実名主義のfacebookを利用していると、小学校時代卒業以来、一度も連絡とったことのない海外在住の同級生から突然連絡が来たりします。また普段なかなか会えない友人・知人たちとの密な情報交換などが可能になります。

こういうSNSのチカラってやっぱりスゴい!と思いませんか?

話はかわりますが、昨年の大震災のあと「自治体クラウド」という言葉を耳にするようになりました。クラウドコンピューティングを活用し、自治体のさまざまな情報をクラウドのなかにおいて大災害に備える…というもので、自治体事務の継続性、危機管理といったことがさけばれるようになりました。平和な日本にもそういった危機にそなえる、いままでの概念を超える流れがおしよせてきています。

先日の区議会(予算特別委員会)でも提案しましたが、ボクは、これからの社会は、インターネットをより高度に活用したものになっていくと考えています。たとえば教育分野ですが、小学校・中学校におけるタブレットPCの活用はもはや目の前のことでしょう。そのためにはコンテンツの充実もさることながら、教員の方たちの意識改革なども欠かせません。こういう未来志向のICT教育をめざす支援を行っていくべきだと区に強く要望しました。

断言しますが、もはや高度情報化社会は後戻りしません。とすれば、どう積極的に、かつ正しく(正しいの概念はむずかしいのですが、悪用しない…ということが中心的なものでしょう)活用していくか、ということが大切であると考えます。区に対しては、教育現場だけでなくさまざまな面で先進的な取り組みを展開してほしいと要望しています。

そのために、議会においてもICT環境を整備してほしいと主張していますが、どうもあまり反応がよくありません。PCの持ち込みも不可(電子辞書は可能)となっていますし、ジェネレーションギャップってやつですかね(笑)