おとといの一般質問についていろいろお問い合わせをいただいている、しもだ玲(志茂田玲)です。

とはいえ今日は別の話題を。

今日2月15日は「兼好忌」だそうです。いうまでもなく『徒然草』の作者、卜部兼好の忌日です。

「卜部兼好」と書いたのにはわけがあります。一般には「吉田兼好」という名前の方がよく知られていますが、Wikipediaにはつぎのように説明があります。


吉田 兼好(よしだ けんこう、弘安6年(1283年)頃か -文和元年/正平7年(1352年)以後)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家。治部少輔卜部兼顕の子。本名は卜部兼好(うらべ かねよし/うらべ の かねよし)。

部氏の嫡流は後の時代に吉田家、平野家などに分かれ、兼好は吉田家の系統であったことから江戸時代以降は吉田兼好と通称されるようになった。また出家したことから兼好法師(けんこうほうし)とも呼ばれ、中学校国語の検定済み教科書ではすべて「兼好法師」と表している。また、兼好と呼ぶこともある。


じつはボクの母方の名字が「卜部」です。小さい時から小説家・歴史研究家だった母方の祖父から、卜部の家系などについて聞かされてきました。

兼好は、自分が後世、「吉田兼好」と呼ばれることになるとは思ってもいなかった…などなどです。

なんでこんなことを書くかというと、明日、吉田さんという方とご一緒できるかもしれない…というだけのことです(笑)

実現するかどうかは当日にならないとわかりませんが、ちょっと楽しみです!