一日雨でテンション低い、しもだ玲(志茂田玲)です。

朝の東京新聞でみましたが、今年は例年より寒いようですね。みなさんお体にはお気を付けください。
また、小さいなお子様にはノロウイルスにもかかりやすくなっている(ボクの身近でもふたりいます)ようですので、こちらにも気を付けてください。

さてそういう健康情報を気にしながら、今日の夜は練馬区医師会の新年会に参加してきました。

ボクは昨年の5月から任期が始まったばかりなので、医師会の催しにも初めて参加してきました。まぁ、新年ですから、お顔合わせもかねての食事会という形ですが、区内の開業医の方々はもちろんのこと、日大光が丘病院、順天堂大学練馬病院などのドクターたちも出席しておられました。

ボクは日大板橋病院で生まれました(もちろん覚えていません…笑)。かの山下さんちの五つ子の主治医として有名だった馬場一雄先生が院長先生のころです。小児科の医局にご縁があったもので、その後もお世話になっていました。また光が丘で育ったので、日大光ヶ丘病院にも何度かお世話になりました。なにせ当時の自宅は2丁目のリヴィンの真ん前でしたので…。

「ここまで成長してくるのに日大にかかりっきりだったんです」と光が丘病院の先生にお話ししたところ、苦笑いされてしまいましたが(笑)

しもだ玲
(写真:医療介護cbニュースより転載)

さてニュースでご承知の通り、今年の3月で日大光が丘病院がが撤退し、あらたに4月からは、自治医科大学系の地域医療振興協会が引き継ぎます。

区民のみなさまの一番の心配は、「日大光が丘病院のときと同じ医療水準が保障されるのか」ということだと思います。しかし、この件について聞こえてくる話やニュースは、同水準の維持は無理だということばかりです。

こういった話について、われわれ区議会議員にも、いまのところ確証をもってお話しできる情報はとどいていません。ただ練馬区と日大光が丘病院との間に相当のすれ違いがあるようだということだけです。

しかし撤退が決定し、後継法人も決まった、いま最優先の課題は、4月以降の光ヶ丘地区における医療水準の確保です。継続法人である地域医療振興協会にしっかりとやってもらうほかありませんが、日大時代のすれ違いを生まないように、練馬区との密な情報交換、行政としての適切なサポートを実行できるよう、われわれも目配りをしていきたいと考えています。

地域の中核となる病院は、長期的な展望を欠かせません。この件は練馬区にとって今年の重要課題のひとつであると考えています。