今日と明日は北関東の視察です。目的はいくつかありますが、詳しくは会報やブログでおいおいご紹介いたしますが、とりあえず記録を…。

まず最初に訪ねたのは、千葉県香取市佐原(旧佐原市)にある伊能忠敬の旧宅跡です。

しもだ玲

伊能忠敬の業績についてはあまりにも有名なのでここでは省略しますが、その旧宅は、東日本大震災で相当いたんでいました。こういった文化財の復旧はどうしても後回しになります。屋根もブルーシートのままでした。

月曜日は記念館が休館でしたので、観光客もほとんどおらず、街並みはひっそりとしていました。写真をUPしようとしたら目をつぶっていることに気がつきました…。

つぎに香取神社へ。ボクは小学生のころ空手を習っていました(会場は光が丘第6小学校体育館~いまの夏の雲小学校)ので、あちこちの道場の神棚に鹿島大神宮と香取大神宮の軸がかかげられている風景をよく覚えています。小さいころ一度来たらしいのですが、はっきり覚えてはおらず、今回の目的のひとつでした。よど号事件のときに活躍された山村新治郎さんの胸像もありました。

しもだ玲

つぎに鹿島神宮へ。ここはいまではNHK時代劇の「塚原卜伝」の生誕地として有名ですが、上に書いたように武道の神様として古くから信仰を集めてきました。しかしここも大震災のとき大鳥居が倒れてしまいました。いまは下記の写真のように鳥居のない状態です。

伊能忠敬旧宅と同じように文化財の復旧はあとまわしにされがちです。ただ鹿島神宮は平成26年の大きな行事に向けて大鳥居の復興を予定されているようでしたので、お賽銭は気持ちだけですがちょっと大目にしました(笑)。

しもだ玲

神社のすぐちかくに塚原卜伝の生誕地がありました。鹿島神宮駅を見下ろすところですが、周囲は住宅地…。卜伝については、時代小説家だった祖父がいろいろと書いていますので、別の機会にご紹介します。

ということで、しもだ玲

つぎの鹿島サッカースタジアムは明日書きます…。