今日の夜のニュースのなかで、横浜市のゴミ焼却施設における発電について報道されていました。
調べてみるとわかりやすい資料がネットで公開されていました(下記の「(10)蒸気タービン発電機」)。

8万世帯(35,000kw)に電力供給できる規模とのこと。ニュースで見る限りいいシステムだと思えました。
http://www.city.yokohama.lg.jp/shigen/sub-soshiki/kojo/kanazawak/09shoukyaku/#10


ボクは練馬区光が丘地区で育ちましたので、光が丘清掃工場から供給されるお湯を毎日使っていました。そこで調べてみると下記のように書いてありました。

http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/koujou/hikarigaoka/syosai.htm

余熱利用 発電出力 4,000kw

横浜市の施設の約9分の1ですが、ちゃんと発電していました(いちおう5月に施設見学に行きましたが)。それでも横浜市の供給積算で計算すると約9,000世帯分ということになります。ということは
都内20か所にある清掃工場(練馬清掃工場は立替中)の合計でどのくらいの電力供給が可能なのか…ま、上記サイトを参考に計算すればわかることですが、ぜひテレビ番組などで取り上げてもらいたいものです。


こういう話を調べていると、ゴミは単なるゴミではなく資源だ、ということを実感します。

*横浜市のHPはわかりやすかったです。東京の場合ゴミ処理は「東京二十三区清掃一部事務組合」という団体が一括してコントロールしています。

http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/index.htm

今日のニュースをみて、ボクたちはこういう仕組みをもっと知るべきだと改めて思いました。


・・・今日の一言・・・

産湯は大泉井頭公園の水で…


いうまでもなく生れは練馬区南大泉です(実際は日大板橋病院でしたが…)。