今日の甲子園は雨天中止。阪神先発は才木だったので、現地観戦予定だった人以外は良かったと思うファンが多かったかもしれない。
横須賀の2軍戦は行われて、神里のサヨナラヒットで勝利。しっかりとガッツポーズを決めた神里を見て、ラミレスの最終試合で神里がサヨナラヒットを打った場面を思い出した。
神里は走攻守の3拍子揃った選手で個人的に推しの1人。神里のデビュー戦となった2018年の開幕戦にドキドキしながらユニフォームを買った選手。今では梶原などにお株を奪われているが、這い上がってきて欲しい。
いつも月曜に先発予想をする時にシレっと載せている2軍の先発投手の成績を今日UPしておく。
以下が近10日の2軍で先発した投手の詳細。
注目の平良は、6月21日に先発をして6回パーフェクトピッチングを見せた。そして森唯斗は2試合で15イニング無失点のピッチングを見せている。
以下は平良が復帰後に2軍で先発した3試合の詳細
6月14日の復帰2戦目に2点を取られているが、初回にいきなり取られた2点で、その後は最速149キロのストレートなどで無失点に抑えている。
そして21日の試合では140キロ台中盤のストレートとスライダーを決め球にして6回パーフェクトピッチングを見せた。まだ球数制限をしていると思われるので、後2試合くらい2軍で投げて100球以上の目途が立てば、7月9日~17日の9連戦のどこかがXデイになると思う。
以下は森唯斗の2軍で先発した近2試合の詳細。
6月7日のソフトバンク戦に先発をして2.2回5失点でマウンドを降りる姿を見て、今後のモチベーションを心配したが、2軍戦で2試合を無失点に抑えている。被安打も少なく与四球も15イニングで1つとほぼ完璧なピッチングをしている。
好調のソフトバンク打線には打ち崩されたが、周東や山川から三振を奪っていたように、随所にいい球を投げていた。2軍戦でこれだけのピッチングが出来るなら状態の良いうちに1軍で先発をさせたい。平良と同じく7月9日~17日の9連戦のどこかで昇格するかもしれないが、もし濱口がエコスタや7月1週目に炎上でもすれば翌週か翌々週にチャンスが巡って来るかもしれない。
以下は庄司陽斗の2軍で先発した詳細
前にも少しだけ取り上げた事がある2023年育成4位で入団した庄司陽斗。5月には炎上した試合もあったが、6月に入ってから3試合19.2回を無失点に抑えている。185センチの大型右腕で、球速はそれほど出ていないが、迫力のあるフォームから投げられるストレートとチェンジアップに魅力を感じる。1軍の先発が枯渇になった場合は支配化登録の1番手だと思う。
その他では21日の2軍戦で大貫が平良の2番手で登板して3回32球を投げている。中5日で27日の巨人戦に先発する可能性が高いが、先述した平良や森唯斗の存在を考えると大貫もうかうかしていられない。27日の試合はしっかり結果を出して横浜を勝利に導いてほしい。
山﨑康晃が22日に森唯斗の後に登板をしたが3失点で負け投手になっている。この試合で28球を投げたが、連投で今日23日に1回を23球無失点に抑えて、冒頭に書いた神里のサヨナラで山﨑は勝ち投手になっている。山﨑の勝ち負けは全く関係ないが、連投で投げているので状態は悪くないと思う。
今週が終わると、シーズンの約半分が終了する。先発投手で怪我人が纏めて出てしまったりと厳しい状況ではあったが、若手の救世主が出てくるなど、悪くないシーズン前半だと思う。今週も大切な5試合なので、凡事徹底で勝ち越したい。
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