昨日のブログで今シーズン西と3打数3安打の関根が1番に抜擢されると予想をしたが掠りもせず、右投手に.311の桑原が1番に入り、5番に今日復帰の宮﨑、筒香は打率.400の6番に入るラインナップ。割と予想し易いスタメンだったといえる。

 

1    中    桑原 将志
2    右    度会 隆輝
3    一    オースティン
4    二    牧 秀悟
5    三    宮﨑 敏郎
6    左    筒香 嘉智
7    捕    山本 祐大
8    遊    森 敬斗
9    投    ジャクソン

 

ジャクソンがストッパーの夢を見たくなる

初回一死から、渡会がアウトコースのシュートを右方向に流し、三塁線を破るヒットで出塁。オースティンの前にランナーを置く理想の形になったが、オースティンはインサイドへのシュートに詰まったショートゴロで6-4-3の併殺に倒れて得点できず。

 

その裏ジャクソンの立ち上がり、先頭の近本をストレートからチェンジでカウントを取り、カウント2-2から高めにホップするストレートで空振り三振に取ると、中野はナックルカーブに手も足も出ない見逃し三振、続く森下をストレートに詰まらせた一邪飛に打ち取る完璧なピッチング。

 

こういうピッチングを見るとクローザーで無双になるジャクソンを夢見てしまう。

 

度会が手の付けられない状態でも後続が還せず

4回表、先頭の渡会が低めのスライダーを左方向へ打つバッティングでレフトへヒットで出塁すると、一死から牧がカーブを拾ってセンター前にヒットで1.2塁。続く宮﨑の内野ゴロで2.3塁にチャンスを広げて筒香の打席となったが、西のコーナーをつくピッチングから、6球目のフォークに泳がされたショートゴロに倒れて得点できず。

 

6回表、一死から度会の3打席目。粘った後の8球目スライダーを左方向へヒットを決めて3打数3安打の猛打賞を決めた。これで6月11日に1軍に復帰してから29打数13安打(打率.448)。オープン戦の時以上に手を付けられない状態。今日で連続試合適時打は止まったので、明日から1番に座らせて欲しい。

 

この後、オースティンもヒットで続いて1.2塁とチャンスを広げるも、牧と宮崎が倒れて得点できず。

 

ジャクソンの勝よりチームの勝負に拘った継投

ジャクソンは素晴らしいピッチングを続けた。6回は中野、森下を変化球主体の配球で打たせて取り、大山には155キロのストレートで詰まらせたファーストゴロで三者凡退に締めるピッチング。

 

6回を投げ終えて83球のジャクソンは6月11日のロッテ戦と同様に7回のマウンドにも上がった。

 

前川、佐藤で二死を取った後、梅野にストレートを打ち返されてツーベースを許すと、小幡を歩かせて球数が103球となり、阪神が西に代打の糸原を送ると坂本にスイッチ。

 

こうなるとジャクソンの勝ち星は消える。物凄く悔しいがそれくらい大切な試合なんだと割り切るしかない。

 

阪神は代打の代打でノイジーを送ると、坂本はクロスファイヤーになるストレートを投げ込み2球目のストレートで詰まらせて一邪飛に打ち取るピッチングを見せた。ナイスピッチング。

 

ここで流れを向かせたい横浜は8回表に桑原のヒットと度会の四球で一死1.2塁のチャンスとなり、オースティンが打席に立ったが、阪神は漆原にスイッチ。オースティンはカットボールを引っ張るもサード佐藤の正面の当たりで5-4-3の併殺に倒れてまたも得点できず。

 

8回裏横浜のマウンドには中川虎大が上がり、ストレートで押し込むピッチングで近本、中野、森下を寄せ付けず三者凡退に締めるピッチング。決死の思いで横浜に流れを持ってこようとしたが、9表は先頭の牧がスライダーを詰まりながらセンター前にヒットで出塁するも、宮﨑、筒香、山本が三者連続三振に倒れる嫌な流れ。

 

9回裏はマウンドにケイが上がり、一死から前川に叩きつけるバッティングの内野安打を許すと、植田が代走に送られた。


続く、打ち取れる可能性が高い佐藤に死球を与えて1.2塁のピンチとなり、梅野にはリミッター超えそうなストレートからカットボールで空振り三振に取り、小幡を打席に迎えたが、4球目のカットボールをライト前に打たれ、前進守備の度会からホームに返球されて、タイミングは微妙だったがタッチに行く山本が植田の足を意識しミットからボールがこぼれてサヨナラ負け。

 

明日のスタメン予想

ジャクソンの好投が報われず連勝は7で止まった。このカード先発と予想した投手は西、伊藤、才木の3人だったが、西が1番組み易し投手と思っていたが、前登板ではオリックス相手に完封を決めていた通り、状態はかなり良かったんだろう。


切り替えて明日伊藤を攻略するしかない。

 

以下が2024年対伊藤将司

 

伊藤将司は、今シーズンの5月11日に2対9とリードされていた試合をひっくっり返した時の先発投手だった。

 

伊藤の左右別成績「右投手.244/左投手.287」右打者より左打者の方打率がが.033高い数時になっている。

 

スタメンを予想すると以下になる。

 

1    中    梶原昂希
2    右    度会 隆輝
3    一    オースティン
4    二    牧 秀悟
5    三    宮﨑 敏郎
6    左    佐野 恵太
7    捕    山本 祐大
8    遊    森 敬斗
9    投    東

 

一番は左投手キラーの梶原が入るのは間違いない。もしくは度会の1番を期待する。6番には2024年度の対伊藤将司9打数4安打の佐野が入り。筒香はスタメンを外れるような気がする。


佐野は6月12日にスタメン復帰後20打数6安打と結果を出している。筒香を外しづらいと思うがチャンスは平等に。

 

 

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