横浜の内野は、1塁TA・2塁牧・3塁宮﨑が不動のレギュラーだが、残す遊撃手のレギュラーがいない。

 

以下が主な遊撃手の成績

 

ずば抜けた遊撃手は不在のため、敵の先発投手によって入れ替えでスタメンを組んでいる。森が5/26~6/8の間をスタメンで起用され続けるも、結果を残す事が出来ずベンチスタートになったが、それ以降の試合で12打数5安打で打率.416と絶好調になっている。ベンチから試合を見る事によって何かひらめく事があったのかもしれない。

 

大和は左投手から.351の高打率を残している。右投手に.176と抑え込まれているが、昨年は「右投手.287/左投手.219」と真逆の数字になっている。左右の苦手意識は無いイメージなので、打席を貰えれば左右でそれほど差のない数字になってくるかもしれない。

左右別成績で昨年と真逆の成績になっているが、今年は得点圏で13打数0安打(2023年:65打数21安打.339)と得点圏についても昨年と真逆の数字になっている。数字だけを見ると、代打の切り札では使いづらく左投手専門で起用される可能性がある。

 

京田はこの3人の中で打点が圧倒的に多い。得点圏打率も.273(森.077・大和.000)と2人を圧倒している。とういうか森と大和の数字が酷い。

 

盗塁数は森が4(失敗4)、京田1(失敗0)、大和1(失敗0)。

 

代打や代走や守備固めはケースバイケースで3人全員が対応をすると思うが、以上の事から主に以下の起用になるだろう。

 

・森は右投手が先発の場合はスタメン、代走

・大和は左投手が先発の場合はスタメン、一塁の守備固め

・京田は右投手が先発で森が不調時のスタメン、宮﨑が欠場の時に三塁でスタメン、チャンスの代打、一塁と三塁の守備固め


昨日のブログで、梶原の起用方法についても同じような事を書いたが、上記の起用方法を主にすると森が左投手を打てないままになる。以前と比較して、左投手に対して結果を出してきているので、森がスタメンの時は、相手投手が右から左に変わっても、そのまま打たせて経験と積ませてほしい。

 

森を優遇して起用するのは仕方がないが、調子が落ちてきたら無理に使う必要は無い。先述したように、ベンチに下げる事でプラスになる事だってある。大和もまだまだ1軍でプレイし続ける選手だし、京田も同じくだ。

 

まだまだ目が離せないショートの争いになるが、6月12日以降12打数5安打で打率.416の森には注視する。

 

 

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