1週間前の東京ドームでNPB初登板・初先発をしたケイは、味方が逆転した直後に点を取られる悪い流れを作り、4回74球3失点で降板ををしたが、三浦監督のコメントを見る限り次もチャンスをもらえそうな雰囲気だった。そして今日、改めて先発のマウンドにたった。

 

立ち上がり、塩見に154キロのストレートからカットの連投でバットを折る内野ゴロに打ち取り、この日2番に入った村上をMAX155キロのストレートで追い込み、5球目のスライダーでハーフスイングを取り空振り三振。オスナにはストレートからチェンジのコンビネーションで空振り三振に切って取る完璧な内容。

 

前日3安打の度会はフォークを上手くバットに当ててセンターへ転がすヒットで出塁したが、この日2番に入った山本が6-4-3のゲッツーに倒れてチャンスを広げられず。

 

わざわざ打順を変えたが、前日に度会石上の1.2番で足を絡めて勝利したにも関わらず"何故だ"思ってしまう。12安打で3点だった事が問題と考えて、他のパターンも試したいを思ったのか。

 

先制するもケイが踏ん張れず上茶谷へのリレーは失敗に終わる

2回裏ヒットとエラーで1.2塁にランナーを置いて石上が打席に入るとストレートを引っ張って1.2塁間を破るタイムリーヒットを放ち1対0と先制。

 

4回裏一死から宮﨑がヒットで出塁すると石上がアウトコースのストレートを逆方向へ打つと三塁線を破るツーベースとなりランナー2.3塁にチャンスを広げ、桑原が初球で犠牲フライを決めて1点追加。2対0

 

5回を終えて66球のケイは6回表のマウンドに立ち、先頭の中村に粘られたが9球目のバックドアになるカットで見逃し三振に切り、続く吉村も連続三振に取ったが、1番の塩見にチェンジで泳がせたがセンター前に持ってかれてランナーを出すと、村上には変化球主体の配球で投げ込んだが、7球目のカットが外れて1.2塁のピンチとなった。

 

続くオスナにカットボールを打たれて降板したが、村上とオスナにはまだ走っていたストレート主体の配球の方が良かったように見えた。ケイはベンチにグラブを数回叩きつけて悔しがっていたが、オスナに打たれた打球は詰まっていたし、次のサンタナもケイで良かったように感じた。後出しの結果論になるか。

 

ケイ変わって上茶谷がマウンドに上がったが、サンタナにペイオフピッチから4球ファウルで粘られた結果、歩かせて満塁にしてしまい、青木にはレフトの頭を超える走者一掃のスリーベースを打たれてこの回一気に4点を取られるイニングになった。梶原はレフトが慣れてないのか、梶原の身長なら捕れそうなら打球に見えた。

 

7回表には石川が村上に今シーズン初打点を挙げられるタイムリーを打たれ2対5にされると7回以降は1人もランナーを出す事が出来ず敗れた。

 

渡会・石上の1・2番を崩す必要があったのか

冒頭に少し書いたが、前日に勝ったが打順を弄って2番に山本を入れて石上を6番に入れた。不調の関根を外すためオーダー弄ったと思うが、渡会・石上の1・2番でスピードを生かす勝ち方をした流れを変える必要があったのか。梶原をそのまま6番もしくは桑原を6番では駄目だったのか。

 

昨年4月を貯金9の首位で終えたが、最後は3位に終わった。この教訓を生かして、良い勝ち方をしてもそれに頼らずもっと良い勝ち方を探し求めているのか。それは悪い事ではないが、良いと思った事を更に伸ばしていく事も必要だと思う。平良が開幕2戦目にプロ入り最高のピッチングをしたにも関わらず、2軍に下げたのも同じ事が言えると思う。

 

 

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