冒頭には試合の所感を書くようにしているが、今日一番インパクトに残ったのは相川七瀬のパフォーマンスだった。

 

4年前のBLUE☆LIGHT SERIEにスペシャルゲストで来てくれた時、現地で「恋心」と「夢見る少女じゃいられない」を観させてもらった感動は脳裏に焼き付いて、またゲストに来てほしいと思っていた横浜ファンも多かったと思う。

 

そして今年のBLUE☆LIGHT LIVEで相川七瀬さんがゲストで来てくれる事が2月に発表されていたのだが、自分が知ったのは2日前で、昨日チケットを購入したばかりだった。仕事の兼ね合いで行けるか微妙だったが、気合で時間を作って本当に良かった。

 

まさかのマーティン・フリードマンがギターで、ドラムは99のユニフォームを着た可愛い相川さんの息子君が登場。

 

セットリストは「1.Sweet Emotion 2.恋心 3 .夢見る少女じゃいられない」の王道で、相川さんも楽しそうに歌ってくれいた。

 

自分が観たいと思った3曲をズバリ披露してくれて感謝しかない。最高の試合内容の後、ハマスタがブルーライトで青く染まる中で相川さんのパフォーマンスを観て、こんな楽しい事が世の中にあるのかと思ったくらい楽しませてもらった。

 

【スコアー】

 

4月14日勝ち投手になって以来の登板となったガゼルマンの立ち上がり、初回に先頭の太田に粘られ11球を要したが150キロ近いツーシームでレフトフライに打ち取り、元山にも粘られたがナックルカーブで空振り三振に取るなど三者凡退に抑えた。

 

1回裏横浜は一死から、京山のサードゴロを村上がファンブルをして出塁すると、今日スタメンの神里が初球をライトへの痛烈なヒットで1.2塁として、続く牧がど真ん中のカットボールを右中間のフェンス直撃のタイムリーツーベースを放った。京山が還った後1塁ランナー神里も還ってくる勢いで三塁をまわったが、コーチャーがストップをかけたのか、慌てて三塁へ戻った。

その後サイスニードを満塁まで攻めたが、追加点を挙げられず嫌な雰囲気を感じたが、ガゼルマンが素晴らしいピッチングを見せてくれた。

 

2回表は村上をスライダーで空振り三振に取り、4回表はサンタナにうまく打たれて1.3塁のピンチとなったが、青木を大きく落ちるナックルカーブで空振り三振に取り、中村をサード正面のハーフライナーに打ち取り得点を与えたない。

 

4回裏横浜はツーアウトから伊藤がライトへ上手く流すヒットで出塁し、柴田とガゼルマンの8.9番が連続で四球を選び満塁にすると、佐野は0-2と追い込まれてから押し出しの四球を選んで2対0とした。

その後、満塁から京田が倒れ、初回に続いて3残塁となったが、柴田はサイスニードとの相性を買われてスタメンで出場した期待に応え、ガゼルマンも決して得意ではないバッティングで食らいつきながら四球を選び得点に繋げたのは良かった。

 

5回裏、牧が止めたバットに当たった打球が1.2塁間を破るヒットになり、桑原もヒットで繋ぎ1.3塁にすると、二死から桑原が盗塁を決めて2.3塁の場面となり、伊藤が低めのストレートをジャストミートして前進守備の外野の頭を余裕で抜く2点タイムリーツーベースを放ちサイスニードをKOした。二塁ベース上でのガッツポーズが半端なく決まっていた。

 

ガゼルマンは6回もマウンドに上がりオスナをスライダーで空振り三振に取り、村上にもスライダーでセンターフライに打ち取る完璧な内容で締めた。

 

しかし7回表に自身のリベンジでマウンドに上がったエスコバーがリベンジを果たせなかった。150キロ中盤のストレートとツーシームを投げ込むが、先頭のサンタナにはリボンビジョンの上段を直撃するツーベースを打たれ、中村にタイムリー、濱田にはツーランホームランを打たれる始末。中村と濱田には自慢のストレートを打たれてしまい、4対3の1点差となり入江にスイッチした。入江は二人のランナーを出したが、オスナをフォークポールでセンターフライに打ち取った。

 

その裏の攻撃で一死から関根が右中間に放った打球を太田とサンタナが交錯し、ボールが数秒間ウォーニングゾーンに止まったままとなる間に、関根は三塁ベースを回ってランニングホームランを決めて5対3となり、8.9回を伊勢と山崎が3人で締めて試合終了。

 

【打撃成績】

 

昨日スタメンを予想したが、笑ってしまうくらい外れた。宮﨑が日曜日の試合に続いてスタメンを外れたのが気になる。もし満身創痍の状態でも開幕からの連続ヒットに拘って出場をし続けていたのなら、どうかと思う。

 

サイスニードから2022年9打数5安打の楠本がスタメンに入ると思ったが、神里がライトに入り初回にヒットを決めて得点に繋げた。2022年サイスニードから11打数5安打の牧も2安打1打点の結果を出した。

 

残塁も目立ったが、関根のランニングホームランで5点目が取れて、一度も追いつかれる事無く逃げ切れたのは良かったとポジティブに考えたい。

 

【投手成績】

 

このブログで、ガゼルマンが開幕ローテーションに入った事について、何度か疑問を書いたが、素直に謝りたい。流石元メジャーというピッチングを見せてチームトップの3勝目を挙げた。バウアーがローテーションに入った時にどういう立場になるのか分からないが、今後も今日のようなピッチングを見せてほしい。

 

【コメント】

良い試合だったが、エスコバーが気になる。日曜日に続いて今日も1イニングを投げ切る事が出来なかった。7回4点差の場面でマウンドに上がり、150キロ中盤のストレートとツーシームを投げ込むが、先頭のサンタナにはリボンビジョンの上段を直撃するツーベースを打たれ、中村にタイムリー、濱田にはツーランホームランを打たれる始末。中村と濱田には自慢のストレートを打たれる結果となった。


スピードはあったがキレがないのか。もしくは打者がさすがに慣れてきたのかもしれない。

 

バウアーが5月上旬に1軍に上がって来るだろう。オースティンも4月に2軍で復帰する可能性がある。今年も外国人の1軍登録は5人まで可能になっているが、オースティンが本来に近いパフォーマンスで戻ってきた時、今の状態だとエスコバーが2軍になる可能性がある。

信じられない事だし、エスコバー不在で優勝は考え難いので、今後登板する場面など変化を与えつつ復活を期待したい。

 

〇横浜の外国人支配化登録選手

投手:ガゼルマン・ウェンデルケン・エスコバー・バウアー

打者:オースティン・アンバギー・ソト

 

 

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