新しいチャレンジする時
何か行動しようとする時
今している事を止める時
失敗することを怖がってしまい
出来ない事ってありますよね。
失敗すると
「こうすれば良かったのに
なんで出来なかったんだろう?」
「あぁ、私はダメな奴だ」
「どうせ出来ないし…」
など、クヨクヨしてしまいませんか?
なぜ失敗してしまったのか?
を考えて修正する事も大切ですが
必要以上に、失敗に焦点を当てる必要は
ないと私は思っています。
あなたの視点が変わる捉え方を
今日はご紹介します。
それは、
その失敗をあなたの正解
にしてみることです。
え?失敗を正解にするの?
と思うかもしれませんね。
ですが、やってみて欲しいのです。
例えば、
仕事でプロジェクトの納期が
間違っていて、納期に間に合わない
という失敗をしたら、
「なんで間違ってしまったんだろう」
「多くの人達に迷惑をかけてしまった」
「ダメな自分だ」
「どうしてそんな事をしてしまったのだろう?」
と、どんどん落ち込んで
ダメな自分ばかり考えて
クヨクヨしたり
迷惑をかけてしまった自分を
責めたりしてしまいませんか?
それを
この失敗は私の正解だ
と思う事で
そこからどんなことを学べたか?
に視点がシフトします。
例えば、
◆次は、スケジュール管理を綿密にしておこう、と分かった。
◆確認する大切さに気付いた。
◆迷惑をかけてしまったのに、協力してくれる人達がいる事に気づいた。
◆失敗をしたことで、いつも厳しい上司が自分の失敗談を話してくれた。
◆この方法では上手くいかないと分かった。
など、そこから得たものに視点がいきます。
「失敗」に焦点を当てていると
脳は失敗した「理由」を
あれこれ探します。
その中には
直接関係のある事から
全く関係のない事まで
あれこれ理由を探してしまうんです。
全く関係のない理由とは
・どれだけ自分がダメなのか
・どれだけ自分が出来ないのか
という存在価値やセルフイメージなども
含んできます。
一方で
「その失敗は正解だった」と
思うことで
脳は失敗を「正解にする理由
(そこから何を学べたか?)」を
見つけ出そうとします。
その中にはもちろん
・今後、修正していく箇所や
・次回、もっと良く出来る方法
なども含まれているんです。
そして、それだけではなく
・周りの人達に感謝できる部分
・自分がもっと発揮できること
など
自分自身がより良くなるための
気づきももたらしてくれます。
失敗は、
あなたの足を引っ張るものではなく
あなたの夢に向かう事を阻むものではなく
あなたがより良くなり
望む方向に向かわせる糧に
する必要があります。
全てのモノには
良い面とそうじゃない面の
2つが必ずあります。
あなたがどう捉えるかで
そのモノは
阻む障害にもなり得るし
勇気づける材料にもなり得ます。
自分で自分の人生を決めていく
という事は
あなたが決めた全てのモノを
あなたにとっての正解に
していくという事です。
どこにも正解なんてありません。
あなたがそれを正解だと
決めるかどうか
だけです。
失敗すらも正解にすると
・そこから学べること
・それによって気づいたこと
・より良くなる方法
と、目が向く方向が
建設的で前向きなものへと変化します。
そのような積み重ねで
「自分で決めている」という感覚が
自信に繋がってきます。
あなたの人生はあなたが創れます!
もっと豊かで満足する人生を創っていきましょう。