梅雨の時期って
季節の変わり目なのか
なぜだかボーっとしてしまいます。
ふと、過去の一番大きな思い込み
を思い出しました。
かつて私は「自分には何もない」
と思ってました。
人に役立つものを持ってない
人に与えるものを持ってない
優れた才能もない
活かせる能力もない
秀でる部分がない
などと、無力感で一杯でした。
あなたはどうでしょうか?
私はこんなにたくさんの才能があり
活かせる資質があり
あらゆるものを持っている
と心底思えていますか?
「私には何もない」と
思っている人に一番伝えたいのは
あなたにはたくさんのものがある
という事です。
脳の方向付けを変えるだけで
「ある」ものが見えるようになってきます。
私達の脳には
RSA(網様体賦活系)と呼ぶ
脳幹の基底部にある
フィルターシステムが備わっています。
これは、
目の前の重要だと思った事以外は
盲点となり見えなくなる
脳の機能です。
「私には何もない」
と思っている状態では
あなたが見ているものは
いつも
人にあって、自分にはないモノ
ですよね?
「私には何もない」という事を
脳が重要だと判断し
「私にあるもの」をあえて
見えなくするように
脳が機能している状態なんです。
つまり
見たいもの
=「私には何もない」を証明するもの
なので
あなたの中に「あるもの」は
意識しないように脳が隠している
ということです。
さらに、
「私には何もない」
の状態でいると
自分には何もないのですから
他人に言われた事を
無条件に全て受け入れてしまいます。
そう思っていた頃の私も
他人からの指摘やネガティブな事も
全部、無条件に受け入れて
ただただ落ち込んでいました。
無力感が募るばかりで
ますます「私には何もない」
が強まっていきました。
「在る」を見る事の出来る
マインド(脳と心)へと
変えていきましょう。
まず、一つ目は
あなたはどんな自分になりたいですか?
望むゴールを決めるのは
いつもとても大切です。
「どんな自分になりたいのか?」
を決めたら、その資質を日常で
自分の中に探して褒めてください。
例えば、
「経営の能力がある自分になりたい」
とするならば
・周りの人達を観察してる自分
・前向きな言葉をかけてる自分
・会社の数字を把握している自分
など、関連しそうな能力を探して
その自分を褒めるんです。
必ず何かあるはずです!
この前提は大切なんです。
あなたの脳に
「私には必ず何かあるはず」という事を
脳に重要だと判断させて
「私にないもの」をあえて
見えなくさせて
「私にあるもの」をたくさん
見つけていくよう
脳を方向づけします。
そうすると、
人にあって、自分にないモノ
ではなく
人になくて、自分にあるモノ
を見るようになってきます。
例えば、
レストランに入って
横柄な店員さんがいたとしたら
「私ならもっと素晴らしいサービスができる」
と思うかもしれません。
それは「あなたに在るモノ」
なのです。
もう一つは
他人に言われた事を無条件に
受け入れなくていい
という事です。
ネガティブな批判や指摘を
受けた時、
「私はこれを信じたい?」
と、自分にまず聞いてみましょう。
例えば、
「そんなの難しいから
あなたには出来ないんじゃない?」
と言われたら
「私はそれを信じたい?」
と自分に聞くんです。
信じたいならば信じればいいし
信じたくないなら
「私には出来る」
を、あなたは信じたいのですよね?
ならば
難しいけどやる意味はある
私なら出来る
を信じるんです。
ネガティブな事は受け入れなくてもいいのです。
あなたが選べるんです。
そうすると
自分には何もないからと
無条件に他人に言われる事を
受け入れていた状態から
自分で選べる
という状態へと変わっていきます。
自分の人生において
あなたが選んでいくんです。
「自分には何もない」と
無力感を感じてるとき
私はどんな自分になりたいか?
を書き出して
まずはゴールを決めましょう。
そして、
必ず何かあるはず
という前提で見つけてみましょう。
他人からネガティブな事を言われたら
無条件に受け入れる前に
「私はそれを信じたい?」
と自分に聞いてみましょう。
何を信じるかは
あなたが選んでいいんです。
「自分には何もない」という
のは思い込みにすぎません。
脳を方向づけることで
あなたにあるたくさんの
才能、資質、能力が
見えてきます。
あなたはなりたい人になれるんです。
なりたい人になって、あなたの思い通りの人生を創っていきましょう