大自然の中にいて
そよ風が頬にあたり
鳥の鳴き声が聞こえて
リラックスして
あなたは座って
その景色を見ています
今、あなたはどんな気持ちですか?
* * * *
この質問に
あなたはどう答えるでしょうか?
「仕事の事を考えなくてよくて幸せです」
「鳥の鳴き声が聞こえて、太陽が綺麗です」
「毎日、どんだけセカセカしてたのかな、って思います」
この答え、
どれも「気持ち・感覚」ではないんです
思考です(笑)
「感じる」という感度が下がっていると
あるいは、鈍くなっていると
自分の気持ち・感情・感覚など
「感じている事」=「思考」
となっている事に
気が付いていない人達が
たくさんいます
思考している「それ」が
「今感じている事」だと
勘違いしてるんです
ずっと思考優位で生きてくると
「感じる」ということを
ほとんどしなくなるんです。
冒頭での回答のように答えて
「それ、思考ですよ。
感じてる事を教えてください」
と言うと
また次に言い出すものも思考だったりします
しっかり感じていると
思い込んでいる「それ」は
もしかしたら思考かもしれません
あなたはどうでしょうか?
思考優位な人には
その「感じてること」は
どんな温度で
どんな形で
身体のどの部分にあって
どんな色をして
どんな重さで
どんな質感ですか?
と自分に聞いてみるといいですね
それが
あなたが感じていること
なんです
感性が戻ってくると
周りの色々なものが
鮮やかに見え
より一層、喜びや幸せを
感じられるようになりますよ
あなたの周りの世界に
たくさんの幸せと
心地良さを
見つけていきましょう