全ての人間に、出来る部分と出来ない部分があります。

得意な事と、苦手な事があります。

それがない人は、一人もいません。

私達は、凸凹なんですよ。

 

 

不完全ですよね?

でも、その不完全さが実は、完璧でもあるんです。

 

 

あなたの出来ない部分があるのは、

人に「与える喜び」を与えるためなんです。

 

 

例えば、あなたの友達が何かで困っていて、それがあなたの得意なことだったので、ちょちょっと簡単にやってあげたとします。友達が喜んだ顔を見ると、あなたは嬉しいですよね。

 

苦手で困っていて、出来ない部分を、あなたが手伝えて友達が喜んでくれたから嬉しかったんですよね。

 

では、友達の立場から見ると、友達の出来ない部分は、あなたを喜ばせたってことになりませんか? あなたに「与える喜び」を友達は与えてくれたわけなんです。

 

 

私達は、

「受け取る喜び」と

「与える喜び」の

両方があると、私は思っています。

 

 

あなたが得意だったり、大好きで出来る部分は、それらを人に「与える喜び」です。

あなたが苦手だったり、出来ない部分は、それらを人から「受け取る喜び」なんです。

 

 

全ての人が両方の喜びを感じられるように、凸凹があるんじゃないかと私は思っているんです。ということは、全ての人は、与えることのできる何か(才能、好き、得意など)があるはずだし、受け取ることの出来る弱い部分(苦手、不器用、出来ない、など)があるはずなんです。

 

 

 

もしかしたら、これまで

出来ない自分に落ち込んだり

自分のダメさ、ポンコツさを責めたり

弱い部分を克服しようと頑張ったけど、疲れただけで絶望的になったり

なんとかせねば、と思っていたかもしれませんね。

 

 

でも、そのままでいいんです。

凸凹でいいんです。

ちょっとホッとしませんか?

 

 

あなたの出来なさやダメさ(凹)の部分を補ったり、手伝ったり、喜んでしたい!と言ってくれる人(凸)の人が必ずいるんですよ。

 

 

そう考えてみると、

あなたの出来なさに、ありがとう

あなたにダメさがあって、ありがとう

あなたがポンコツでいてくれて、ありがとう

あなたに弱い部分があってくれて、ありがとう

です。

 

あなたのその部分(凹)は、めちゃくちゃ人に喜びを与えるのです。

もう隠さなくても大丈夫ですよ!!照れ