ランナーのチェイサー化は
お互いのエネルギー交流が進み
ランナーの感情が戻り始める頃
やってくる
その時
ランナーは自分の特性を
強く残したままだが
自覚がなくとも、異変には
気付く
それは「学び」の手放しのなかでも
今までに無かった現象
「なんだか気分が浮き立つ」
「理由もなくテンションがあがる」
日常のすべてが 美しく優しい。
自分の好きなこと、好きな物を前にした時
かつてない喜びを感じる。
静かな生活が愛おしい。
五感を強く感じる。
ただ生きることが素晴らしく思える。
穏やかな気持ちの日が続く。
周りの人の親切や心遣いを感じとれる。
孤独感が薄れ
周囲が敵ではない事を知る
そして ふとチェイサーの悲しみや
動揺、ひやりと心が冷える瞬間を感じる
いつもあたたかで やさしいチェイサーが
苦しんでいる
いつもなら自分が冷静でいられる距離を
取ろうと思うチェイサーに
自分から近づきたい
離れて欲しくないと 強く感じる
チェイサーは自分のものなのだと
強く自覚する
そして自分から距離を取ったり
怒って 遠ざけようとしたり
自分を諦めようとしたりする
チェイサーを決して許さない
絶対に 自分から離さない
誰かにくれてやる気持ちも一切ない
強く心に誓う
相手が別れを切り出しても
納得しない。
絶対に離さない。
なんとしても 相手の気持ちを
自分へと向けさせる
必ず説得してみせる
自分の持てるもの全てを
全力で使う
ランナーのチェイサー化は
チェイサーへの5次元の想いを
3次元にも落とし込む。
魂から精神へと
改めて自分の気持を確認する
そして言動でチェイサーに想いを
伝えられる大切なとき。
逆に チェイサーはいつもは
どこまでも追ってくるのに
ランナーを拒む
逃げようとする
ランナーがチェイサー化している時
チェイサーはランナー化する
役割の交代が起こる
そうやって ゆり動かし
魂の底部にある
普段は隠された
チェイサーへの深い愛を
浮き上がらせる
そうやって進んでいく。
これらが過ぎた後は
自己統合や
二人の魂の融合が格段に進む。
ランナーは3次元に相手への愛を積み重ねる。
チェイサー化したランナーの愛を
ランナー化したチェイサーは
5次元と3次元で受け取る
普段は5次元でしか感じられない
ランナーの「想いの熱」を
3次元で確認する
チェイサーのランナー化が
落ち着いた時、
チェイサーのランナーへの
愛が戻り、
相手との魂の距離が近づく
ランナーは魂の距離が縮まった時、
お互いの魂の融合を体感できる
ランナーは気付く
自分がこんなにも相手を
想っていたことを。
そして
いつものフラットな日常へ戻る
ひと時の 輝く日々に未練はない
自分を変わらずに想ってくれる
チェイサーのあたたかさと
深い安らぎを感じる
愛と感謝をこめて
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