昨日は、後輩と研究室で勉強した後、ご飯を食べに行くことにした。
今年一番の冷えに、体を温めたいという欲求が重なり、居酒屋でお酒を飲むことを決め、最近できた「浜ちゃん」という居酒屋へ。
店内に入ると、スナック風の店内におじさんが4人談笑していた。
BGMには、ブルーハーツのトゥートゥートゥーが流れる。
ちょっと、選択ミスしたと思いつつ、せっかくなのでそこでいっぱいひっかけることに…。
店主はいかにも体育会系で、眼鏡を頭に引っかけていた。
料理は、一番高くて500円で、焼酎も1合350円と安価だった。
席に着くと早速、お客と店主から声をかけられ、学生か?とかどこの大学かなどいろいろ質問攻めに。
注文したビールを飲む頃には、一人のお客の生い立ちや苦労話を聞かされていた。
でも、時が経つにつれて談笑がすすみ、即席応援団のように励ますような言葉を沢山いただいていた。
店主は、自分たちが学生ということもあり、サービスでご飯やハンバーグなどを次々に出してくれ、結局自分たちが注文したのは、ビール2杯と焼酎2合、小鉢、もつ鍋、地鶏のたたきだけであった。
しかも、量を通常の1.5倍にしてくれて、正直残してしまいたいぐらいの量であった。
気がつくと、店内にいたお客さんは誰もいなくなり、店内には店主と俺ら2人だけになっていた。
そこで更にサービス精神旺盛になった店主は、自分たちのために「百年の孤独」という麦焼酎を1本だし、「これを空けて帰れれ」と…。
東京では、1本8000円近くで売られている焼酎なのだが。
感謝しつつ店主のすすめでロックで飲むことになった。
豊かな香りに、フルーティな味わい!!まるで、ウイスキーのようであった。
でも、度数が40度ときつく、徐々にほろ酔い気分になってしまった。
そして、店主の話がいろんな方向に拡がり、気づくと白洲次郎やナショナリズムについての話になっていた。
そんな話をしているうちに、世もだいぶ更け、限界値に達した俺の飲酒摂取量もあり、話に夢中になる店主になんとか帰る旨を伝えることができ、お会計へ。
すると、なんと店主のはからいで一人1000円でいいということになっていた。
いろんな話や料理、お酒を愉しむことができたにもかかわらず、この値段…。
本当に、行って良かったと思った。出会いの有難さを痛感した。
宮崎のお店には、こんな風に情が溢れるお店が何件かあり、ホントに宮崎の人の温かさを感じる経験であった。
このようなお店がずっとやっていけるような社会が、今後も続いていくことを切に願う次第である。