砂香side
海菜が地下室から出ていって、数分後にある人物がこの地下室に来た。
「・・・・・・・・・・砂香」
その人物は何か、悲しげな瞳をしていた。
それで、私は思った。
あのときの私の瞳だ・・・・ってね
そんな目で見られたら、私も落ち込んじゃうよ。
なんて思って、涙をこらえる。
((ギュッ・・・
え・・・・・・・
((バッ・・・!
一瞬の出来事だった。
「・・・・・・・・海菜から話は聞いた。」
よ、よけいなことを・・・・・・
「・・・・・・辛かったな・・・・・」
ボソボソ言ってるから聞こえにくいよ。
「俺、砂香のこと、好き。」
「うん、それ、知ってる・・・・・」
「うっ・・・・・・・・//」
「私も・・・・倉間君のこと、好き」
「俺も、それ知ってる・・・・//」
「ふふ、分かってるw」
「・・・・・ほら、行くぞ//飛行機の準備、出来たってさ。」
きらめく星空の下
この狭い世界で
いろいろな問題に遭遇する少年、少女がいた。
彼女達の影響はどこまでもどこまでも続いていく。
だが、彼女達の体に関わる問題に遭遇しようとは。
まだ、彼女達には分からなかった。
お泊りしようZE!!シーズン2END
砂香side
私が雷門中に転入してくるまえ。
私は、桜姉と、同じ私立の中学校に入っていた。
そこは、すごく偏差値が高くざっと80くらいだろう。
私の名前は綾峰 砂香。件宮島 愛梨。
学校には、私を知っている人が多い。
だから、一人だけ、一般人としての茶番劇を繰り広げる予定だった。
そこで、絶対的権力(綾峰家には劣るけど)で勝ち誇る一人の少女がいた。
その少女は学園長の孫。
だから、少女の悪事はすべて許される。
さぁ、今日も、華麗なる茶番劇が始まる・・・・が、それは今日で最後だ。
「愛梨!!早く買ってきなさいよ!」
「はい!ただいま!!」
少女・・・・・千里川 えりかが率いるグループの下っ端といえるであろう。私に命令を下す。
荷物もちやら、買い物やら、おごりやら、完璧に雑用だ。
それが、私の一日の中で定番。
そんなある日、体育倉庫に呼び出された。
すると、急に、ビニール袋をかけられ、縛られた。
「愛梨!あんたなんか死んじゃえばいい!!」
えりかが叫ぶと同時に、笑うあいつ等
私の長い髪を引っ張る
「さぁて!!資料、確保!!」
そう叫んだのは、中の4人ではなかった。
コツコツと、ポニーテールの少女が入ってくる。
「何をしてらっしゃいますの?生徒会長・・・・いや、黒鳥 桜先輩」
黒鳥桜・・・・いや、綾峰 桜だ。
ポニーテールになった髪を揺らしながら、入ってくる。
「先輩、こんなことして大丈夫ですの?消去しなければ、先輩、退学ですよ・・・?」
「それが、出来ないのよねー・・・・・・愛梨!・・・・いや、砂香!!そのくらい簡単に破れるでしょ!」
「何を言ってますの?先輩、頭、可笑しくなりましたか?」
「それは、これを見てから言うことね!」
私が剣でビニール袋を破った。そして、ツインテールに髪を結ぶ。
そして、綾峰家の紋章を突き出したら、えりか達の顔が青ざめた。
「永遠に、さ・よ・う・な・ら♪」
「・・・・・・んで、そのあと、どうしたの?」
「彼女達のあるものを消したの」
「あるものって?」
「そ・ん・ざ・い♪」
ガタンと腰を抜かしたような音がする。
「それって・・・・殺したも同然のこと・・・・・」
「うん、そうだよ?」
平然として答える。
ダダダダダダッと、海菜は地下室の階段を駆け上がっていた。
それに、クスッと笑ってみる。
きっと、怖かったんだろう。
あの子達みたいになるのを
NO41へ続く
海菜side
私が地下室を探検していたら、ある、アルバムを見つけた。
「あれ?」
なんだろう・・・・と思い、広げてみる。
そしたら
「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
急に、そんな声がしたと思えば、真っ赤になった砂香が突進してきた。
そして、アルバムを奪われた。
「駄目なのっ!!」
「えー!ちょっとくらい、いいじゃん!」
といって、砂香から、アルバムを奪い取り、広げた。
すると、『砂香、4歳』というメモと一緒に、写真が貼られていた。
写真にはむっすーっとした、砂香が映っていた。
それに私はプっと、笑ってしまった。
「ちょ・・・・・///」
元々真っ赤だった砂香が、ますます赤くなった。
「むー・・・・・・・・・」
「まぁまぁ、可愛いよ?」
「お世辞だろー!!!」
「うひやぁ!」
砂香にいじられる。
「あ、あれ、これ、誰?」
砂香と誰か(!?)が映っている写真を指差す。
「あぁ、それ?砂利夜だよ。」
「えぇ!?てっきり、女の子かと・・・・・」
「ふふ、教えてあげようか?私たちのこと」
「え?」
こうして、私は知ることになってしまった。
残酷な、彼女達の過去を、秘密を・・・・・・
NO39へ続く
ルミside
「怜・・・・・・・・・・・・・・・?」
一同、ビックリ
それもそのはず、怜がふるえているのだから
「ちょっと、屋上行って来る!!」
((バタン!!
強引に閉めたドア。
私は心配になった。
「私・・・・・様子、見に行ってくるねっ!」
と言って飛び出してしまった。
屋上に言ってみる。
すると、怜は・・・・泣いていた。
ただ、手紙を握り締めて、泣いていた。
「怜・・・・?」
「ね、姉さん!!」
「手紙、見せて?」
「い、いやだっ!」
怜には悪いけど、手紙を読ませてもらった。
私も、次第に、震えてきた。
「なに・・・・これ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
なにこれ・・・・・なにこれっ・・・・・・!!
意味分からない。・・・・・
砂利夜っ・・・・・・・・!!!!
「そんなの、意味わかんないよ!!!」
私は空に向かって叫んだ
「無責任すぎだよっ!勝手に消えるなんて、卑怯だよっ!!!」
「こんの・・・・・・バカ砂利夜ぁぁぁぁ!!!」
崩れ落ちる・・・・私
雨上がりの冬
一人の少年が家族に永久(とわ)の別れを告げた。
それは、この二人以外は知らない
少年ノ
裏ノ物語(エンドストーリー)
ここから、どうなるのか、ああなるのかは
あとのお楽しみ
このころ、綾峰家リビングでは、綾峰家の歴史の話題になっていた・・・・・・・
NO38へ続く
砂香side
「ん・・・・・・・」
目を・・・・覚ました!!
「砂利夜っ!!」
私は飛びついた。だってだって、砂利夜がうなされてたんだもん!!
「砂香・・・・・暑苦しい」
「あ・・・・ごめん・・・・・」
「・・・・・・おい、ソプラノ、起きろ。」
「んん・・・・・ご主人・・・・起こさないでもう少し寝かして下さいよ・・・・・」
「相変わらずせっかちだな。砂利夜は。」
「ネオ!!」
「ネオ兄がいろいろとしてくれたんだよ?」
私が教えると
「へぇ・・・・・引きこもりがよく協力してくれたな。」
「まったく・・・・相変わらず、冷たいな。」
「とりあえず、部屋に一人でしてくれ。」
というと砂利夜は部屋を出て行った。
砂利夜side
もう時間がないんだ。
砂香side
「さーりや!?怜兄起きたよー!!」
無音だった。
生憎、鍵はかかっていた。
「砂利夜ー!!!」
一発足でドアを叩くとドアが開いた。
やべぇ、じいやに怒られる。
机がちょっとキラキラしていたので、見てみると手紙があった。
『怜に渡してくれ』
手紙にはそうしか記されていなかった。
怜side
砂香に渡された手紙、何か悪い気しかしない。
手紙にはこうかいてあった。
________________
怜へ
お前に手紙を書くのは初めてだったな
今思うとお前と俺とネオはいつも一緒だったな
俺が死ぬまではな
けど、今、俺がここにいるのは
俺の我侭だ。
いつか、別れのときがくる。
お前ももう15なんだから分かるだろ?
その、別れのときっていうのがたぶん今だろう。
あ、内容はみんなに教えるな。
ソプラノは特にだ
ときにお前だけには伝えたかった。
夢の中でありがとうって聞こえたか?
お前にあてた。ありがとう。
俺の最初で最後の言葉だぜ。
じゃあな、たぶん会うことはないと思うけど。
元気でな。無理はするなよ?
砂利夜
____________________
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
な、なんだって!?!?
NO37へ続く