食事療法としてのローフードを学んで -4ページ目

食事療法としてのローフードを学んで

米国名門ローフード学校2校を卒業。調理法だけでなく、自然療法医による病気と関係する栄養学も学んできました。ローフードの食事法は、もともとがんを改善させるために考案された食事療法です。糖尿病、高血圧、認知症、アレルギーにも高い効果が認めらています。

先月2月22日は、遺伝子組換え作物の研究者で世界的に有名なジェフリー・スミス氏の講演会が福岡(+京都、東京)で開催されました。彼を招待したのは「グリーン・コープ・グループ」、安全な素材にこだわった食品の販売で福岡では根強い人気があります。
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ジェフリー・スミス氏の講義は、ヒポクラテス・ヘルス・インスティテュート(以下HHI)在学中にも何度か聞いており、今回はさらに理解が増しましたような気がします。2014年、HHIでの夕食時に同じテーブルに座ったので、彼の著書にサインも頂きましたアップニコニコ
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"Safe eating"

彼の来福は、Facebookでの彼の投稿「Near Fukuoka, Japan Feb 20, 2016」で知り、「旅行ですか?調査ですか?」の質問に、「I speak tomorrow at an event sponsored by the Green Coop. Perhaps you can make it.」との彼の返信で行くことに決定!
平日のお昼にもかかわらず、福岡国際会議場はほぼ満員状態でした。
遺伝子組み換え作物の研究者「天笠啓祐氏」の話も素晴らしく、日本語字幕付きのジェフリー氏の遺伝子組み換え作物についてのドキュメンタリー映画「ジェネティック・ルーレット」もとても分かりやすくよい復習になりました。

【9つの主な遺伝子組み換え作物】
ジェフリー氏の映画の中で特に注意を呼びかけているのが以下9つの食品です。

1 大豆
2 コーン
3 コットン
4 キャノーラ
5 ビーツ (砂糖用)
6 パパイヤ (ハワイ)
7 ズッキーニ
8 Yellow Crookneck Squash
9 アルファルファ (干し草用)

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米国遺伝子組み換え作物の生産高(コロラド大学の資料より)

米国では、綿実、テンサイ、大豆、トウモロコシ、キャノーラは90%以上が遺伝子組み換え!
恐ろしい!ガーン

【日本の遺伝子組み換え作物消費量はトップクラス】
一番ショックだったのが、天笠氏のいう数字で明確にされた「日本の遺伝子組み換え食品の食卓に出回る割合」でした。食糧の自給率が低く、電化製品や自動車などを輸出しているだけに、代わりに食べ物を輸入しなければならないのが現状のようです。

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天笠啓祐氏の資料より

遺伝子組み換え作物のほとんどが加工され形を変えていきます。
どのような食品になっているかというと、
●ナタネ:食用油、油製品など(油の絞り滓は飼料)
●大豆:食用油、油製品、醤油など(油の絞り滓は飼料)
●トウモロコシ:食用油、油製品、コーンスターチ(大半を飼料として輸入)
●綿:食用油、油製品、素麺など(油の搾り滓は飼料)
●テンサイ:砂糖(主に飼料、米国では95%)

ほとんどが植物油、マーガリン、マヨネーズ、ドレッシングなどの油製品となり、他にもコーンスターチ、水飴、アスパルテーム、アミノ酸、大豆タンパク、加工デンプン、ビタミンEなどに形を変えて、精製食品のなかにたっぷりと使われています。日本では、タンパク質の形で残っていなければ表示する義務はなく、また、主な原材料の上位3位以下であり、重量比の5%以上でなければ記載する必要はありません。スナック菓子やアイスクリーム、その他の加工食品にも当たり前のように入っているので、子供たちが食べるお菓子にも気をつけ、購入する前に必ず裏のラベルの原材料をチェックしたほうが良いでしょう。

【遺伝子組み換え作物をネズミが食べ続けた結果…】
(GM=Genetic Modified=遺伝子組み換え)
フランスのカーン大学によって行われた遺伝子組み換えトウモロコシとラウンドアップを使ったネズミの実験では、モンサント社の安全基準を満たしているにもかかわらず、ラウンドアップのみ、遺伝子組み換えトウモロコシのみ、そしてもちろん両方使った場合でも大きな癌化した腫瘍ができています。
この実験では約200匹(通常60-90匹)のネズミを使って行われ、雌のラットでは約4ヶ月後に大きな乳がんを形成。雄のラットの50%、雌のラットの70%が未成熟のまま死んでいます。

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写真左:遺伝子組み換えコーンのみ
写真右:ラウンドアップのみ
写真中央:遺伝子組み換えコーン+ラウンドアップ

【GM作物を食べ続けたブタの胃に炎症】
日本の家畜に与える穀物の自給率は26%(2011年農林水産省調査)といわれ、残り74%は海外から輸入しています。遺伝子組み換え食品を食べて育った家畜の肉は、法律上「遺伝子組み換え食品を食べて育てた」と記述する必要はなく、そのまま国産品として出荷されるのです。
ジェフリー・スミス氏の映画の中では、遺伝子組み換え作物を食べて育ったブタの胃がひどい炎症を起こしていることを指摘しています。
遺伝子組み換え作物を食べて育った国産の家畜たちも、このような炎症を起こし、炎症を起こさせる物質を含んでいる可能性がおおいにありそうです。

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写真上:遺伝子組み換え穀物を与えたブタの胃袋
写真下:通常の穀物で育てたブタの胃袋

【除草剤ラウンドアップ】
遺伝子組み換え作物には、大きく分けて2タイプあります。
1.除草剤耐性作物+ラウンドアップ(グリホサート系除草剤)
2.殺虫成分含有作物(不味いので加工用)

確かに雑草がないぶん収穫しやすいメリットはありますが...

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カーン大学のネズミの実験や炎症を起こしているブタの胃袋を見れば、絶対に安全とは言えそうにありません。

【遺伝子組み換え食品の害を防ぐために】
日本の遺伝子組み換え食品の規制はまだまだ甘く、食用油や醤油など大半の食品が表示の対象外とされています。
ちなみに、台湾では食用油や醤油などタンパク質が含まれないものも表示されるようになり、中国やEU諸国では全品表示義務があるようです。
植物油や醤油は国産(国産原料)か有機栽培のものを選ぶ。加工食品、スナック菓子は摂らない。購入するときは裏の原材料ラベルをチェックする習慣をつけることで多くが防げます。
「有機栽培と表示するものは遺伝子組み換え作物を使用してはいけない」という法律があるので、心配な方は有機栽培のもの、または「遺伝子組み換え作物ではない」を選びましょう。

肉食を減らすことで、遺伝子組み換え飼料の輸入も減りますし、食肉に蓄積された農薬や汚染物質も減らすことができます。加工食品ではなく自然食品を選ぶことで、遺伝子組み換え作物の危険性を最小限に抑えることもできます。
また、畑に撒く殺虫剤で小児白血病の発症率が6倍、除草剤で非ホジキンリンパ腫の発症率が8倍という研究結果もあるので、有機栽培、自然農法、低農薬野菜などの生産者を応援してあげたいですねニコニコ

遺伝子組み換え作物の危険性を理解し、食の意識が高まることで、また心身ともに豊かに日本を取り戻せると信じています☆彡

参考資料:
○ジェネティック・ルーレット:ジェフリー・スミス氏
○講演会資料:天笠啓祐氏作成
○農林水産省「遺伝子組み換えの表示」http://www.maff.go.jp/j/fs/f_label/f_processed/gene.html
○コロラド州立大学「遺伝子組み換え作物」:http://extension.colostate.edu/topic-areas/agriculture/genetically-modified-gm-crops-techniques-and-applications-0-710/

前から欲しかったトルティーヤ・メイカー(加熱プレス)を思い切って購入

Cucina Pro」いろいろ比べて見た結果、これに決定ですニコニコ

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トルティーヤとはトウモロコシで作った薄いパンのようなもので、中にいろいろな食材を挟んで食べるメキシコの郷土料理タコスに使われています。トルティーヤをピザのように切ってさらにカリカリに焼いたものがトルティーヤ・チップスです。





2013年-2014年のアメリカ滞在中、すっかりタコスの魅力に惚れ込んでしまいました♥


グリーンズ(SF)でタコス


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グラシアス・マドレ(SF)でタコス

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リビングライトのランチではロー・タコス

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カフェ・グラティチュード(LA)でタコス

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クリストファーズ・キッチン(West Perm Beach, FL)でタコス

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店によってそれぞれ個性が出ているので飽きませんね

なんと言っても、バラエティーの豊かさと美味しさ、そして、庶民的な安さが魅力です☆




トルティーヤ・メイカーは、eBayとアマゾンJPを比べてアマゾンのほうがやや安かったのでここで購入。

値段は送料合わせて、13,887円でした(米国アマゾンでは約70ドルの送料無料。※米国内のみ)。大きめのサイズ、約25センチのトルティーヤを作ることができます。


下の鉄板のほうが温度が高いらしく、プレスすると必ず上部にひっつきます。

水分が少なめの生地を作るのがコツで、そのぶんプレスする時間も短縮でき、コゲもほとんどできません。はじめのプレスで理想の厚さにまで潰し、ひっくり返して蒸気を逃がす程度に軽くプレスして出来上がりです。




「つなぎ」になる食材がほとんど必要ないので、いろいろと実験してみました。

まずは「発芽蕎麦の実」

「発芽玄米」

「発芽緑豆」

「コーン」と実験

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食べ過ぎてお腹がはちきれそうになったので1日目はこれで実験終了ガーン





昨日の夕食ではタコス・セットを作ってみました♪

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見た目はなかなかいい感じでしょ!ニコニコ

生地が紫なのはブルーコーンを使ったからです。

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味もけっこう美味しかったですアップ






ロー・タコスの皮作りはかなり得意なのですが用意が大変!1晩ディハイドレート(乾燥)が必要になってきます。しかし、このトルティーヤ・プレスなら作るのは簡単!しかも結構楽しいので、パーティーのときは材料さえ置いておけばみんな喜んで自分で作ってくれそうです。





319日(土)14:00-16:30、ヒーリング・ミュージシャンNamieさんと福岡市早良区の「石窯kayo」でのコラボイベントにてロー・タコスを作ります。前半がローフード講座。途中タコスを食べ、それから音楽の演奏に入ります。もちろん、トルティーヤ・プレスで作った「加熱トルティーヤ」も出しますよ




参加費は3,500円です。

場所の詳細はこちら、

https://www.google.co.jp/maps/place/870-1+Ishigama,+Sawara-ku,+Fukuoka-shi,+Fukuoka-ken+811-1132/@33.4914258,130.3157577,17z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x3541bffb230d60c7:0x81783eeb6f8e61e4?hl=en


参加希望の方はこちらまで  

777deepforest@gmail.com (Namie)

どうぞよろしくお願いします!☆彡

前半では主に、アン・ウィグモアの半生についてお話しました。アンの指導のもと自己免疫疾患を回復させたビクトラス・クルビンスカスがアンの研究に加わり、それまでのベジタリアンの食事法からヴィーガンへ、そして「完全なローフード」の食事療法のプログラムへとアンを説得していきます。

「ローフードの歴史」前半はこちら
http://ameblo.jp/rawvege/entry-12116412986.html

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「ローフードの歴史」後半

【ビクトラスがアンに示した研究内容の一部】

●1930年代から1950年代のメディカルジャーナルで、葉緑素の素晴らしい効能が掲載。Dr. Chi Nan Laiの研究は小麦若葉がある種のがんに80%有効であることを示した。

●ジョン・デーモン博士の研究で、アメリカの典型的な高脂肪・高タンパク質の食事は60%も血中酸素量を減らすことが明らかになった。

●1963年のノーベル賞受賞者ワーブルク・オットー博士の研究は、48時間血中酸素量が35%減ると、細胞が死にはじめ、残った細胞が癌化することを証明した。

●またオットー博士の研究は、細胞が死ぬことで、死んだ細胞のタンパク質が他の細胞を窒息させることも示した。

●ウエストン・プライス博士の研究は、伝統的な食事をする原住民は虫歯がほとんどなく、とても健康的であり、同じ遺伝子を持ちながら、現代文明に触れ加工食品を食べ続けた人たちには虫歯が増え、さまざまな現代病が蔓延することを明らかにした。

●ポッテンジャーの猫の実験で、肉食の猫でさえ加熱した肉を与え続けると退化病を起こすことがわかった。
http://ameblo.jp/rawvege/entry-11972001085.html

●ポール・コーチャコフ博士の研究で、加熱した食べ物は白血球増加を引き起こし、生の食べ物を食べた場合、白血球の増加は起こらないことがわかった。
http://ameblo.jp/rawvege/entry-11972761876.html

●エドワード・ハウエル博士の酵素学研究により、48度以上の熱で食物酵素が完全に失われることがわかった。


アンをサポートした人物の1人が、マーガレット・ドラムヒラー(Margaret Drumheller)です。彼女は貴族出身で富豪でした。アンの指導のもと多発性硬化症が改善した友人を見て、アンの施設をボストン中心部に移設させることを提案。マーガレットに同意し、1961年にアンとビクトラスが共同で、公式に「ヒポクラテス・ヘルス・インスティテュート」(以下HHI)をボストンにオープンします。

HHIを有名にした中心人物の1人が、エイディー・ハンスバーガー(Eydie Mae Hunsberger)です。彼女は乳がんを患い、80%の確率で1年以内に死亡し、長生きしたとしても5年もたないと医師に宣告されます。乳房除去手術後、がんが転移。それからアンの噂を聞きHHIを訪れます。2週間アンのプログラムを受けたエイディーは、私は必ず回復すると確信したそうです。そして2年後、彼女の体から跡形もなくがんは消えたと述べています。彼女はがんを克服した後「How I conquered Cancer Naturally」という本を出版。

この本がきっかけとなり、HHIは広くアメリカ中に知れ渡るようになります。


HHIは米国での代替医療として注目され、日曜日の一般公開の日には何百人ものゲストが自然療法を学びに訪れるようになります。現HHI責任者ブライアン・クレメント医師もそのゲストのうちの1人です。彼はアンとともに、ヨーロッパ中を周りローフードの普及活動も行いました。

ヨーロッパでは、アンががんを克服した以前の1940年代に、クリスティン・ノルフィー医師(Dr. Kristine Nolfi)がローフードで自身の乳がんを改善させています。1970年代後半、ブライアン・クレメント医師はノルフィーの創設したハムル・ガーデン(Humlegaarden コペンハーゲン、デンマーク)で1年間理事長を努めたあと、ボストンに戻りました。アンとビクトラスは、ブライアンにHHIの取締役(Director)になるように頼み、1980年、3つの約束を条件に承諾しています。

1.改善例・ヒーリング効果の詳細な記録、血液検査、医師のスタッフを介入させること

2.「Help people help themselves」をHHIの使命とし、ゲストに「治してあげます」と言ってはいけない。彼ら自身が、自分で改善させるための方法を私たちは教えること。

3.私たちは研究結果に基づいた事実しか口にしてはいけない。何十万人ものHHIを訪れたゲストの改善例や多くの経験から実証した本当のデータを教えていくこと。

1983年、スウェーデンにあるブランダル健康センターの責任者だったアナ・マリア・ガーンズ(Anna Maria Gahns)は、ブライアンから自然療法を学ぶためHHIを訪れます。2人は意気投合し、1987年に結婚。その後、HHIの施設の場所をボストンから現在のウェスト・パーム・ビーチに移設します。

アン・ウィグモアはボストンに残り、新たに「Ann Wigmore Foundation」(ボストン)、プエルトリコに「Ann Wigmore Natural Health Institute」を創設。
晩年はこの2つの施設を往復し、ローフードの講座をしていたそうです。
1994年、アンは火事による煙の吸入によりボストンにある施設で亡くなります。当時の彼女は85歳。今でも彼女の生菜食の食事法はHHIだけでなく、アメリカ中の自然療法施設にも大きな影響を残しています。そして、彼女の指導した国オーストラリア、スウェーデン、フィンランド、インド、コスタリカなどでも受け継がれているそうです。


アンとビクトラスの考案した「ローフードの食事法」は、グルメ・ローフードの母といわれるシェリー・ソリア、「グリーン・スムージー」で有名なビクトリア・ブーテンコ、スーパーフードで有名なデイビッド・ウルフ、「Conscious eating」の著者であり、「Tree of Life Center」の創始者であるガブリエル・カズンズ医師など、現代のローフード・ブームを代表する指導者たちにも大きな影響を与えています。


近年では、2つのドキュメンタリー映画でHHIのことが「がんの食事療法を行う施設」として紹介されています。
「Crazy Sexy Cancer」Kris Carr (2007)


「Healing Cancer」Mike Anderson (2008)


現在のHHIは、敷地面積が50ヘクタール(東京ドーム4つ分以上)あり、常に150名以上のゲストが滞在しています。リピーターが多く、リゾート地に行くよりここに来るほうが快適だという声をよく聞きました。

ウェストン・プライス博士が世界中を周り、ベジタリアンの文明は宗教以外に存在しないとしたように、私自身「ローフードやヴィーガン」の食事が人間にとって最もふさわしいとは思っていません。しかし、ローフードの栄養学を学び、ローフードの食事をすることで「奇跡的な回復」をしている方たちを見て、一時的なローフードの実践や、より多くのローフードを取り入れる必要性を感じています。
特に、野菜を食べなくなり、現代病や慢性病に悩まされ続けている日本人には、これからの大きな課題となるでしょう。意識の高い人たちが増えることによって現代医療の矛盾に気づく人たちも増え、アメリカのように「がんの死亡率が減少する」日が早まることを願っています。

参考資料
●Living Light Culinary Art Institute テキスト:リック&カリン・ディナ

●「Wheatgrass Nature's Finest Medicine」
Sproutman - Steve Meyerowitz

●Hippocrates Health Institute HP
Ann Wigmore, founder
http://hippocratesinst.org/ann-wigmore-founder


HHIヘルス・エデュケーター・プログラムを修了した私のホームページです。
http://rawlivingnaturopath.wix.com/healing-rawfood
HHIの食事法と本格的なローフードの栄養学を教えています。
どうぞよろしくお願いいたしますビックリマークニコニコ