音楽のキャッチボール | ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

RawSweetsLaboというオンラインショップで、ロースイーツを主にしたヴィーガンケーキを作って販売しています。

ようやく秋の気配を感じるようになってきました。前回の更新からまた日が開いてしまいました!

日々思うことはたくさんあるのに、さっと文章にできず、紫式部のようにささっと書けたらいいのにと思います😄

 

通信大学の2クール目の試験が終わりました。今クール最大の難関だった計量言語学のレポートをようやく仕上げました。「計量言語学」って聞き慣れない言葉ですが、言語学の研究で、実際私たちがどんな言葉を使っているのか、データベースを使って見てみようって学問らしいです。そのデータベースの検索の仕方を習う、みたいなことをやりました。

難しかったけど、結果は面白いものになりました😄それをここに書きたいのですが・・まだ試験受けていないのでやめておきます。とにかく、もしこの計量言語学の授業を受けようと人がいたら、レポート大変です!とお伝えしたいです!!

 

 

9月23日は定期演奏会でした。

 

 

バイオリン協奏曲でゲストは成田達輝さんでした。成田さんは、前の週に中学校のアウトリーチにもきてくださって、中学生に音楽のワークショップをしてくれました。

曲の練習だけでなく、音の成り立ちやオーケストラの各パートの役割なども話してくれて、スケールが大きくかつ深いお話でした。中学生の心にもきっと響いたと思います!

 

 

さて本番での話なのですが。

 

本番前のリハーサルは、いつもならさっと合わせて終わるところなのですが、成田さんが指揮者の先生と細かいところを何度も話し合いながらリハーサルを重ねていったので、予定オーバーして終わった時はすでに本番まで1時間半を切っていました。

そして迎えた本番、成田さんのバイオリンソロが次々と私たちに語りかけてくるので、それに答えるように音を小さくしたり、大きくしたりしていると、今までに味わったことのない感覚が沸いてきました。「ひょっとして、これって音楽のキャッチボールをしている?」みたいな感覚です。そしてすごく嬉しくなりました。

 

 

「音楽には言葉がある」

この言葉はかの有名な音楽教育者、斎藤秀雄さんの言葉で、もう随分前にYouTubeに上がっている動画でその言葉を知りました。

私はそれまで音楽をそんなふうに考えたことがなく、むしろ音楽は言葉と違うもの、言葉にできないから音楽があるんだと思っていて、その言葉を聞いた時はかなり衝撃で、以来、「音楽の言葉」ってどんなものなんだろうと思ってきました。

 

今回演奏中に感じたことはまさに音楽を言葉としてやりとりしていることでした。私たちが普段会話で、お互いにやりとりしているのと同じように、相手が何か言おうとしている、なに?と聞くと、何とか、と答える。それに対して自分も、そうだね、とか答える。そんなやりとりを音楽でしたのです。

これができたら本当に音楽って楽しいですね。

 

 

本番終わって、一緒に撮ってもらいました😍

今回の演奏会は本当に心に刻まれる名演奏で、私にとっても、そして団員の多くの人たちにとっても忘れ難い演奏会になりました。

 

今日のデリバリは、ニンジンソースで食べる「サワラのポワレ」オータム風🍂

 

 

サラダは、タイのヤムウンセン😆

 

 

 

でした☺️