新春のローロールケーキ「リビゼルロール」 | ヴィーガンスイーツ通販サイト"RawSweetsLabo ロースイーツラボ"

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RawSweetsLaboというオンラインショップで、ロースイーツを主にしたヴィーガンケーキを作って販売しています。

新春に可愛いピンク色のローロールケーキを作りました!

 

 

見た目はいちごのケーキ?

と思われそうですが、実はレッドカラントの実を使ったケーキ。

いちごよりも甘酸っぱさがピュアな感じで、とっても美味しいです。

 

名前は「リビゼルロール」と言います。

なぜそう名づけたかというと、また長い話になるのですが、、

 

この秋から放送しているテレビドイツ語講座、俳優の別所さんという方がウィーンを旅しながら、いろいろな会話を習うという番組をしています。

それがまたすごく良くて、ウィーンの美味しいカフェを巡ったり、教会のコンサートに行ったりして、毎回録画して楽しみにしているのですが、ウィーンのケーキもよく出て来ました。

 

私はドイツ菓子大好きなので、ウィーン菓子ももちろん、大好きで今までにもいろいろと作ってきましたが、久しぶりに思い出して、そういえば、ウィーン菓子で有名なパティシエの本があったなーとパラパラ見ていると、この赤いレッドカラントを使ったピンク色のケーキが目に入ってきて、その途端、

「♡」

と一目で恋に落ちてしまいました(^o^)

 

このケーキを作りたい!!!

 

と強烈に思い始め、そもそも、ピンク色を最大限に活かすように、生クリームと卵白を使って作るのですが、ロースイーツならこのピンク色はバッチリお手の物ですから、絶対成功するだろうと思ったのです。

 

実はクリスマスケーキを作る時に、カシスを青森から購入した時に、なんと無農薬栽培でレッドカラントも栽培して販売しているのを見つけて、これは買わない手はない!と思いながら、買ったのでした。

 

早く、早く、このケーキを作りたい!

 

と待つこと1ヶ月。ようやく新年明けて、新しいケーキを作る時が来たのでした。

 

 

 

 

・・・で、なんで「リビゼル」って言うのか、

 

って話でしたよね(´∀`;

 

えー、レッドカラントは、ドイツ語では、ヨハニスベーアと言う、と言うことはこの間も記事に書きました。が、もう一つ呼び名があって、同じドイツ語でも、オーストリアとチロル地方の人々がレッドカラントのことを「リビゼル」と呼んでいるそうで、私が持っているウィーン菓子の本には、「リービーゼルオーバストルテ」という名前で載っていました。

オーバスは、これもウィーン語(?)で生クリームのこと。

生クリームとレッドカラントのケーキということなのです。

 

それでまあ、どうでもいいようなことかもしれないのですけど、一応、リービーゼルという発音はなんとなく怪しいなと思って、一応発音が聞けるサイトで確認したら、やっぱりリビゼルと発音していたので、こちらを使うことにしました。

現地で聞いていないので、なんとも言えませんが。。

 

 

という訳で、リビゼルという名前を付けることと、このピンク色の甘酸っぱいケーキを作ることが必須で、このロールケーキが出来上がりました。

 

思った通りのピンク色になって、すごく可愛いし、味もとっても美味しいです(´∀`)

多分、スグリ系の果実の入ったジャムが好きな人なら、この美味しさを分かってくれるかもしれません(´∀`)

 

レッドカラントは、枝ごと冷凍で送られて来たので、枝からとって、ミキサーにかけ、絞って果汁だけにして、入れています。

今あるカラントが無くなり次第販売は終了する予定です。

 

オンライン販売こちらからです→オンラインショップ

 

 

 

 

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