先週は2回、シュトレンの作り方レッスンをしました。
先日、キッチンエイドが壊れて動かなくなり、シュトレンを作る大量の粉をそのキッチンエイドで捏ねてもらっていたため、どうしようかと思いました。日本製と違ってアメリカで買ったのを日本に持って帰って来たお友達から譲ってもらったものなので、多分修理はできないだろうと思うのです。
とりあえず手でこねて作ってみました。
結構大量にこねるので大変ではあります。
大理石の台の上に材料を全て置いて、少しずつこねていきます。パン生地ほどこねないので、それに比べると楽なのですが。2回終わってみると腰と足が重くて、久しぶりに重労働感を味わいました。
でも、ボウルを使わないので洗い物が少ないですし、機械の音がまったくしないまま、静かに作り終わった時は、ちょっと感動的でした。
でもネ。
(-_-;
腰は大切ですから・・・どうにかいい方法がないかな、と考えていたら、クイジナートのフードプロセッサーがありました。
レッスンで初めてフードプロセッサーでやってみたところ、今までよりも簡単に美味しくできました(´∀`)
それどころか手でこねたのより、フードプロセッサーで作った方が、焼き上がったすぐに食べてみたときの食感がふわふわして美味しいのです。
むむ!
もう一度フードプロセッサーで作り直そうか、とさえ思いました。
でも味見に前日作った我が手でこねたシュトレンを、もう一度味見してみたところ、
「・・めっちゃ美味しい!」
と自分でも感動して(笑)
全然いけるや~~~ん
と自画自賛しました。が、フードプロセッサーの簡単威力を知ってしまった今となっては、もう二度とあんな大量の粉を手捏ねして作ることはないだろうと思います(´∀`;
レッスン受けてくださった方々もとても喜んでいらっしゃいました。
しかし。
毎回お菓子のレッスンのたびに、思うのですが、お菓子作りに手抜きはありません。
材料を揃えて、袋からボウルに移す時。卵を割るとき。混ぜるとき。どのプロセスもできるだけ丁寧に、美しい動作で、そして生地から決して目を離さずに!!
お菓子作りってハーモニーだと思うのです。
1つずつのプロセスを丁寧にしてこそ初めてそのお菓子に調和が生まれ、その調和が美味しいと思わせてくれるのです。
調和がとれてない食べ物はおいしくないし、身体にも歓迎されません。
以上、お菓子作りの極意でした!
余興でウィートグラスジュースを作りました。
ちーのさんが作ってくれたウィートグラス!
土から水からすべてにこだわって、育てられた小麦の若芽です。
すごい贅沢なジュースなのですよ!
しかし、初めて飲むお2人には・・・不評でした(´∀`;
でも私も最初の頃はそうでしたから、分かります。だれでもこんな苦くて不味そうなものは飲みたくないですよね。
それがいつの間にか全然飲めるようになっているのですから、不思議です。
そして、今日はヘルスフード講座の補講をしました。
ローグラノーラを作る予定が、ナッツを水につけるのを忘れていたため、「ま、ローフードの講座でもないし、いいか」とナッツをオーブンで軽くロースとして、グラノーラを作ってみたのです。
ミルクはアーモンドミルクなのですが。
香ばしくて美味しかったです。
でも・・・もしどちらがいいかと言われたらやっぱりローナッツで作った方が消化がいいと感じるのでそっちがいいかも。
食べた感じを比べてみただけですが、ローストしてるナッツはすごく口の中に残る気がして飲み込みにくい。水に浸けただけのナッツはサクサク食べられる。両方美味しいですけど、私の場合はもうローナッツの方が身体に馴染んでしまってるのかもしれません。
ところで。
今日もその前のレッスンもその前の前のレッスンも、皆様カードをひいていかれました。
そろそろ「お菓子教室」から「エンジェルカードサロン」へ看板をかけ替えようかと思うぐらいです(´∀`)
皆様のカードを見ているうちにだんだんとカードの示す内容がわかってきて、楽しくなって来ました。
今日は私も含めて皆さんそろって同じテーマだったらしく、共通のカードがドンと出て
盛り上がりました。
皆さんこうやって2015年に向けて大きく変化されていくのですよね。
楽しみですネ!!(´∀`)