こんにちは
香港atelier amala主宰 みゆきです。
今日は母の日
Happy Mother's day to all mothers in the world!!
本日ブログテーマは私のヨガ道。
これまた、興味ない方はスルーして下さいね。
ヨガを人に伝えるようになって程なくして、足裏が痛くて歩けない状態になりました。
ある方に、気持ちの問題と言われ、患部に手を当てられ「気」を流され、ビリビリ感じるものの、
そんな事には動じない私の足(笑)
次に、整形外科でレントゲン。気持ちの問題ではなく、足裏の骨の周りの一部の細胞は潰れ、
血流があまり回らない状態なのをこの目で確認。医師からは、厳重な指示を受けました。
「ま、このままの生活だと、患部は壊死して切除だから」と。あっさりバッサリ。
まあまあ、何てこと。やっとスタートしたヨガクラス、その道のりまでの自身の思いを思うと、正直医師からの言葉がこたえました。当時レッスンを持たせてもらっていた友人は泣きながら、「あんた、そんなに淡々と説明せんと、悲しいんやから泣きや!」と。(熱いでしょ、彼女。大好きです♡)
その日から、制限ばかり。
◎踵の高いヒールシューズはダメ。
◎底の堅い革靴もダメ。
◎ウォーキングもダメ。買い物行くくらいならオッケー
◎ヨガもドクターストップがかるポーズが多く、足指をカールさせたり、踏んばったり、ジャンプしたり、全部だめ。
当時、自身のプラクティスは、アシュタンガを熱心に取り組んでいましたから、
まず太陽礼拝Aでジャンプバックができない。
続くチャトランガで足をカールさせるのなんて、以ての外。
下を向く犬のポーズで、マットをグッと踏んばるのさえも痛い。
続く太陽礼拝B 英雄のポーズで右足を後ろに踏んばるのなんて、拷問。
足の親指なんて絶対につかめません。
出だしでこうですから、スタンディングポーズを先へ続けられる訳が無い。
でも、他のヨガと合わせながら、できるポーズは続けました。
半年経って、傷みなく歩けるようになり、自身のアシュタンガプラクティスに出向いたんです。
練習中、痛みを感じる自分の体を受け入れられなくて、頑張ってポーズをとった結果、
帰る道中、痛みとシビレでまともに歩けず、涙が止まりませんでした。
ポーズが取れないショックです。半年も待ったのに・・・
そして、私の足ダメになっちゃうのかなという恐れ。
しばらく経って、またプラクティスに出向きました。
痛むんだけど、前よりは大丈夫かな。
最後フィニッシング。
前に両足を近づける時、患部に激痛が走ったけど、それでも無視して床から足あげようとしたらイメージの様に気持ちよく上がらない。バランスとれない。
一年ほど足がまともに使えない事で、取れないポーズが多かったからか、それに伴って支える腕の力や腹筋も衰えていたんです。
足をかばいながらの練習の仕方も、まずかったのかもしれません。
「なんなんやろ、私。ヨガできんやんか・・・、自分がまともにできんのに、何を人に伝えるんよ・・」落ち込みましたね。
ヨガという自分の軸としていた事を、「諦めないといけないのかな」、「手放さないといけないのかな」という思い。
しかしながらこれを機に、時間はかかりましたが、私はどんどん変わっていくことになるのです。
カラダが自由にならないのお蔭で、自由になれるという事に気付き始めた私。
矛盾した言葉のように聴こえますか?
皆さんも 今、手に入れられない、不自由だ、悲しい
なんてものがあるからこそ、気づくことがあるかもしれませんよ。
その経緯は私のヨガ道パート2でお話ししまーす。
今日もハッピーデイをお過ごしください