Rawfood レシピを作るには? | 楽しくローフードin札幌

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ローフードで楽しく簡単にデトックスしています。
セルフケアで自分の体を大切に~をコンセプトにローフードの魅力をお伝えしたいと思います。

準1級の最終回。
 
アシスタントも務めてくれている生徒のSちゃん、
私がした質問に
悩んでいますkirakira*

何に悩んでいるのか・・・というとー
 
 
「加熱料理で好きなメニューはなんですか?」
という質問に悩んでいるのです。
 
 
この質問は
 
ローフードレシピ創作の授業で必ずする質問で
 
「好きな加熱をローフードに変換してみよう!」
 
という意図があります。
 
 
さて、Sちゃんはなぜ悩んでいるのか というと
 
 
好きなメニューがすべてローフードだからあせる
 
なんです(笑)
 
 
「好きな加熱料理が思い浮かびませんーーーショボーン
 
と困ったご様子。
 
その後二人で
 
野菜ってさー
グリーンの色ってねー
葉脈が生きてる感じがしてー
私たちの体を元気にしてくれてー
自然ってすごい!
生きさせてもらってるー
地球すごい、宇宙に感謝ーー
 
って熱くローフードを語って思わずウルウルうるうる
 
ローフードを語ると
野菜と果物の力に感激してしまうわけです。
 
くー
泣ける笑い泣き
 
 
結局、Sちゃんは思い浮かばないので
Sちゃんのご主人の好きな加熱料理をローフードに変換してみることにしました。
 
好きな料理は
ハンバーグ
だって。かわゆい照れ
IMG_20170204_204802673.jpg
 
普通に作るときの材料を書いて、それをローフード材料に変換。
 
テキストの材料一覧をもとに変換します。
 
サイリウムやフラックスシードなど
ローフード特有の材料が使えるようになればまずはOK。
 
かつお節やブイヨン(野菜ブイヨンは可)を使わず
うまみを出すにはどうすればよいか?
 
グルタミン酸の昆布パウダーはとても便利ですが、
他には単純に甘みや酸味だけではなく
ミネラル分が豊富で複雑な味を出すことのできる
デーツやドライトマトなどを利用すると深みがでます。
 
つなぎとしてよく使うフラックスシードとチアシードは
固めに仕上げたいときはフラックス。
やわかめに仕上げたいときはチアがお勧めです。
 
他にはローフードでよく使う
オニオンパウダーやガーリックパウダー。
クミン、ナツメグ、コリアンダー、ジンジャーなどの
スパイスを使うとさらに味わいが広がります。
 
私がローはもちろん、加熱にもよく使うスパイスはコリアンダ―。
ドレッシングやソースなどに一振りします。
 
体調を整えるためにはジンジャーを使用。
実はジンジャーパウダーの味ってあまり好きではないのですが
ちょっと調子の悪い時にジンジャーを入れた温かい飲み物を飲むと
元気になります。
 
ちなみにジンジャー・生姜は生だと体の芯から温めることはできず、加熱して成分を
変えなくてはならないので(ジンゲノール(生)→ショウガオール(加熱))
ローフード料理なんだけど体を温めたい!というときはパウダーが良いのかと思います。
 
加熱料理をローフードに変換。
何を使ったらよいの?
どんなふうに仕上がる??
 
って考えるととても楽しいので
ぜひみなさん挑戦してみてくださいね(^^)/