届いたばかりの全生の巻頭に掲載された野口晴哉先生の語録。
「個人の健康を度外視して、幸福な社会は実現しない。」
本当にそうだ。
逆が今なんだ。
個人の健康を損なえば、社会は幸福でなくなり、あなたの失った健康を埋合せます!と叫ぶものが登場する隙を与える。
添加物、農薬、薬品、水道に含まれている塩素、化学物質、、、およそ自然には無いものが、ジワジワと無知な私たちの体に影響を与えて、、やがて不健康になれば、死なない限りずっとずっと、私たちは消費者という名前の「喰いもの」になる。
私たちは消費者じゃない。
生活者だ。
自分の体の健康のイニシアチブは自分が持つ。
何が欲しいか、何を得るか、決めるのは自分だ。
欲したくならされて、買いたく無いものを買い続けてきたから、今じゃ断捨離なんて勧められる。
体には、もともと健康に生きたい要求があるんだ。生まれたのは生き切るためなんだ。
だから、自分らしく、自由に生きればいい。
体には、放っておけば自分で治る力がある。
熱がでるのは体内殺菌の為
下痢をするのは腸内浄化の為
そうなんだよ、とまた教えられた。