桜の枝と同居 | 途上

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わからないまま、生きてゆく。

 

 

 

 

先日の桃の枝・2本のうち

1本はけっきょく咲きませんでした。

 

枝の水揚げも試してみたのですが

うまくいきませんでした。

 

慣れないわたしのやりかたのせいなのか

環境のせいなのか

枝自体になんらかの弱さがあったのか

それらのブレンドなのか

わからないままです。

 

 

「置かれた場所で咲きなさい」

という言葉がありますが

置かれた場所で咲きませんでした。

 

カットされずに大地にくっついていたら

咲いたのかもしれませんね。

 

 

この

「置かれた場所で咲きなさい」

という言葉

実はわたしはあまり好きではありません。

 

同様に

「自業自得」とか

「教職者や医療従事者は聖職である」とかも

あまり好きではありません。

 

少なくとも

他者に向けて発するのは酷な言い回しですよね。

 

ただし

自分に向けて言うのなら

それは美徳であり、自戒でもあります。

また、自身への励ましにもなりえます。

 

「置かれた場所で咲こう」

なら、それは当人が納得の上でのことなので

本人のきもちも少しは救われるのかもしれません。

 

 

桃の枝は、いま乾かしています。

咲いたほうの枝先に葉っぱが!

愛らしいですね。

 

 

桜の枝に交代です。

 

 

お部屋でプチ・お花見?

 

 

 

 

 

 

空模様が怪しいので、写りがよくないですが。

2本で280円(桃)から

200円(桜)の同居人。

 

 

背が高いので、安定感に欠けます。

花瓶じゃないので。

 

底に備前玉を入れています。

 

 

桃の枝も、まだ役目が続きますよ。

乾いたら、ずっと以前に飾っていた

ドウダンツツジの枝たちに仲間入りの予定。