PBとBB | オーバー環の音楽人生

オーバー環の音楽人生

役職定年になった途端にコロナ禍、料理人も続けつつ音楽活動にハマっています。

古いロックファンなら耳にしたことがあるだろう、パティ・ボイドと

べべ(ビビも言われる)・ビュエルという名前。

 

パティはジョージハリソンの最初の妻であり、「サムシング」等を

インスパイアしたと言われている。

その数年後、今度はエリッククラプトンと結婚、「いとしのレイラ」

や「ワンダフルトゥナイト」はパティをモチーフに書いた曲というのは有名な話。

レイラのジャケットのイラスト、そう言えばパティに似てるような。

 

ややこしいのはジョージとクラプトンが親友同士っだったという事。

しかしこの二人のロックレジェンドを手玉に取ったことで、一部悪女

扱いする向きもあったようだが、意外とパティはどちらにも真摯に

接したようで、人気は高かった。

 

モデルさんで前歯がちょっと出てるのもチャームポイント。

昨年来日してピーターバラカンさんとトークショーを開催したとか、

お元気そうで何より。

 

そしてべべビュエル、この人は本当に緩いです、悪女です。

有名なのは「トッドラングレン托卵事件」w

いや、そんな事件はありませんが、ジミーペイジと破局したべべを

トッドが慰め、やがて懇ろに。

やがてべべはスティーブンタイラーの元に走り、女児を授かりますが

当時のタイラーはかなりのジャンキーで、耐えられなくなった彼女は

女児を連れトッドの元に戻り、トッドはその女児を養子として迎え

見事成人まで養育しましたが、その女児がリブタイラー。

リブもある程度大人になるまでトッドが実の親だと思ってたそうな。

トッド、意外といいヤツ。

 

 

 

この人もモデルさんで、その後もエルビスコステロやデュラン・デュランのメンバーと浮き名を流し、正真正銘プロのグルーピー(死語)

 

ご自身も音楽活動をなさってましたが、正直才能は・・・

 

コンプラに厳しい現在ではバッシングの対象になる存在でしょうが、

昔のロック界は色んな意味で華がありましたなあ。

 

名花よ永遠に、そしてクラプトン、トッド、タイラー、いつまでもお元気で。