夏来りなば・・・ | オーバー環の音楽人生

オーバー環の音楽人生

役職定年になった途端にコロナ禍、料理人も続けつつ音楽活動にハマっています。

今日は暑かった!

最近晩酌をジンに換えました。

焼酎よりボワっとしないというか、氷マシマシでちょっとレモン汁を

垂らしてキンキンに冷やして飲めば心地いい清涼感。

 

ジンと言えば思い出すのがこのアルバム。

 

多分高校時代、悪友の家でジンを飲みながら鑑賞した原体験。

その当時はコンビニもなく、氷もおいそれと手に入らなかったので

オレンジジュースかなんかで割って飲んでたなあ。

コンプライアンスも緩かった(と言うか無かった)時代、時効と

免じてお許しいただきたい。

 

なので私にとってはこのアルバムは夏に聴いてしっくり来る。

Time、から虚空のスキャットに移行するパートが大好きで、

それからB面にひっくり返して始まるMoneyもワクワクした。

コンセプトアルバムとしてはEL&P「恐怖の頭脳改革」(次点

タルカス)、YESの「危機」に並び、この「狂気」がマイベスト3。

しかしこのアルバム、マイケルジャクソンのスリラーと争う世界で

一番目か二番目に売れたヴァイナルのはず。

 

50年近くも昔なのに、刷り込まれるものよね。