うん、今日ドラムを録って帰ってきて早速ミックスしてみる。
教則動画で最初にリミッターをかける、とあったのでやってみたがはっきり言って効果は分からなかった。
次にコンプレッサー。
結構宅録DTMでは最重要項目と捉えられているが、スレッショルドとかレシオとか、はっきり言ってなんのこっちゃと思っていた。
しかし素直に教則動画に従ってみる。
スレッショルドとレシオを操作しただけでははっきりした効果は分からないが、Gainの項目のMakeupというツマミを上げるとバシャっとしたスネアの音がコンという響きに変わってくる。
上げすぎると簡単にクリップするがそこはスレッショルドと共に
調整。
だいぶ音に芯が出た。
その後EQで音質を調整、ここは勘だけで進める。
そして最後にリバーブをあくまで薄くかけ、なんとか全体的にタイトな響きになった、ように思う。
流石にCDで聴くような、ちゃんとしたスタジオでちゃんとしたドラムセットで、数十万円のマイク、数百万円のアウトボードを使用した
音にはどう逆立ちしたって敵わない。
そこは趣味と割り切るも、やっぱり今現在できる限りのいい音を作りたいと思うのが人情。
肝心のドラムプレーは、1箇所走り気味の所が気になるけど、勢いがあるのでOKテイクという事にする。
あとは歌を入れてギター類の音もミックスかけて、なんとか完了の目処が立ってきた。
もうちょっと効率化を目指さなきゃだけど、今は自分なりの方法論を
確率する勉強だと思って地味に努力する。
願わくば早く次の曲に着手し、量産体制に入りたい。
しかし昔はカセットマルチトラックレコーダーぐらいしか無かった。
すごい時代になったものだ。