Happy the Man | Born of Frustration

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Artist: The Cure
Album: Happy the Man
Year: 2021
Genre: Post-Punk, Gothic Rock, Coldwave, New Wave


イギリスのポストパンクバンドThe Cureの非公式ライブアルバム。Amazonやタワレコのような大手でも取り扱ってます。元々は「Cold」のタイトルで1995年に出たものです。これは1984年の11月16日にアメリカのワシントンDCでのライブ音源です。「The Top」のワールドツアーのもので20曲収録されています。音質がとても良く、同じ84年に出た公式アルバム「Concert (The Cure Live)」に全く引けを取らないのでファン人気の高いブートレグです。記載はされてないけどたぶんリマスターされていて、リマスターされてない「Concert」よりもむしろクリアなサウンドです。「Concert」はロンドンでのライブで暗くこもった雰囲気が魅力だけど、この「Happy the Man」はワールドツアーならではのサービス精神から少し明るい雰囲気があります。MCやオーディエンスの歓声もそのまま収録しているのでより臨場感を味わえます。定番のShake Dog Shakeから始まるセットリストは初期のベストアルバム的な選曲だけど、「Cold」に入っていたOne Hundred YearsとForeverは省かれてます。あの時代のブートレグとしては音もパフォーマンスもかなり素晴らしいものだと思います。一つだけ勿体ないのはアンコールでのHappy the Manの途中で一瞬ノイズが入ること。このノイズは処理出来なかったのだろうか。