5月10日

昨日、右腕を負傷して全く右腕が使えません。ちょっとしたことで「きゃっ!」ってなっちゃいます。

どうなったら痛いのかをまだ把握できていないので時々「きゃっ!」ってなっちゃうのです。


朝ごはんもダーリンがパンやチーズ、サラミを取りに行って、パンを半分にナイフを入れて、そこに挟んでくれます。

コツは、その後、ぎゅーとぺっちゃんこにすることです。そうしたら左手だけで食べることができます。


今日は昨日行かれなかったサンテルモ城に行くことにしました。

昨日と同じで、ガッレリアの近くからフニコラーレに乗ります。

駅まで行く途中でダーリンが閃きました!

雅子のショルダーバッグで腕を支えたら楽なんじゃない?

実はホテルを出る時に風呂敷で三角巾を作り、負傷兵のように腕を吊ろうかな?と思ったのですが辞めました。カッコ悪すぎるので。


そこでダーリンがホテルに戻って私のショルダーバッグをとってきてくれました。ありがたやー。


この服!

右手の袖を通すのが大変なのと、変な話、お手洗いが大変なので、こんなことになってます。

ホテルでリラックスするために持ってきた服と

パジャマ代わりのTシャツ。

お化粧も右手が使えないのでダーリンが日焼け止めクリームをぬってくれただけのほぼすっぴん。

(サンテルモ城にて)


フニコラーレの終点でおりて坂を登っていきます。




駅から階段を登ってすぐの小道。

この界隈は高級住宅地なのでのんびりしています。


10分くらい歩いてサンテルモ城に着きました。







抜群の眺め!

この山はベスビオです。



ここは行くべきところ!

私たち夫婦が出会ったヨーロッパ旅行の時もこの眺めを見ました。

その時はバスで連れて行ってもらって。そこで少しの間下車したんです。

その後もナポリに行っていますが、いつもサファリパークのようにバスの中からの観光でした。


さて、ここで

好評の引率の先生シリーズです。

私の腕が不自由のため、いつもより良い写真ではありません。









もう1箇所見るつもりでしたが、疲れ切ったので帰ることにしました。

甥の大樹のリクエストが深い緑色のネクタイです。

良いのがあったので買うことにしました。


下から2段目の1番右と左から2番目の緑のです。

大樹は左の、ダーリンは右のを買うことにしました。

イタリア製のハンドメイド。


お店のおじいさんに緑のネクタイが欲しいって言っているのに、何回もわざと外しているみたい。

赤を取ったり、黄色を取ったり。

そのうちにこのおじいさんの娘さんらしき人が来て、無事に2本のグリーンのネクタイを買う事が出来ました。


それをネクタイ用の袋に入れる時、おじいさんも1本手伝いました。なかなか手先が上手く動かないので、1本を入れ終えたお嬢さんが手伝おうとしたら「自分でやる!」って。

そしてやっと入れられました。

私が「素晴らしい!」と褒めると

「あなたはとても美しい。なぜならナポリの女性みたいだから」と言われました。

イタリアに行くといつも

「あの女性はナポリの人だよね」って言われます。

髪が巻き毛で黒色だから。そしてイタリアに馴染んでいるからでしょうね。


1日1箇所でも十分です。

そして、ナポリの人との触れ合いが楽しいです。

初めから全てイタリア語でのやりとりです!