イタリア語でマシンのことはマッキナって言います。

それに縮小辞がついたものがマッキネッタなのですが、これはよく直火式のエスプレッソマシンの事をいいます。


我が家では只今このマッキネッタを使っております。

私が高校生の時から我が家にあるのは

この写真の左のもの。

我が家には2杯用と8杯用があります。

イタリアのホームステイ先にもこれと同じものがありました。

イタリアの家庭にはアルプスの麓からシチリアまでもれなく少なくとも一家に一台はこれがありますね。


右は昨年新しく購入してダーリンが使っているものです。

新しく買ったものはなんとクレマ(エスプレッソ泡)が作れるのです。


ネットで検索してみました。

以下はネットからの情報です。



クレマとは?

「クレマ」という言葉は、一般的にコーヒーカルチャーの中で耳にするもので、エスプレッソコーヒーを調製する際に最上部に現れる特殊な泡を指します。これはただの泡ではなく、特に濃密でクリーミーな質感を持ち、その存在がエスプレッソの特徴を強調します。クレマ(CREMA)という呼び方は、イタリア語でクリームを意味する言葉から来ています。エスプレッソがイタリア発祥なため、多くの人々が英語のクリームではなく、イタリア語のクレマという言葉を使います。
エスプレッソコーヒーを最適な条件で調製すると、豊かでクリーミーなクレマが生成されます。そしてそれは、単なる飾りではなく、エスプレッソの風味と香りを閉じ込め、飛ばさないようにする大切な役割を果たします。
しかしながら、美味しいエスプレッソを作るために必要不可欠なものはクレマだけではありません。ただし、その存在がエスプレッソの総合的な品質、風味、香り、そして口当たりに大きな影響を及ぼすため、クレマは間違いなくエスプレッソ愛好家やバリスタにとって最も興味深く、重要な要素の一つと認識されています。

エスプレッソコーヒーでクレマができる理由

エスプレッソコーヒーと言えば、ダークブラウンの液体の上に浮かぶキラリとした金色の薄膜、つまり「クレマ」が目に浮かぶでしょう。このクレマは、エスプレッソの深みを増し、香りを最大化する役割があり、エスプレッソの品質を評価する際に欠かせない要素となっています。
それでは、なぜこのクレマが生成されるのでしょうか。その理由は、エスプレッソが高圧で抽出されるプロセスにあります。コーヒー豆を強い圧力の下で抽出することで、豆の中に引き込まれていた炭酸ガスが一気に拡張し、クリーミーな泡、それがクレマを生み出すのです。コーヒー豆が熱から分解し、一部がガス化。このガスが泡を膨らませ、現れるのがクレマです。その色や厚み、継続時間から、コーヒーの新鮮さやエスプレッソマシンの状態までを推測することが可能になります。
クレマを生成するための一連の抽出手順こそが、コーヒー豆が持つ可能性を最大限まで引き出し、エスプレッソに深い風味と豊かな香りをもたらす秘訣です。ただし、このクレマの生成は繊細で、豆の種類から焙煎度、挽いた豆の細かさ、抽出の圧力といった要素が絶妙なバランスで合わさることで初めて生まれます。そのため、バリスタの高い技術が求められ、エスプレッソの深みを追求することは一層複雑で、深遠なものとなるのです。』


上手く行くとこんなに綺麗なクレマが出来ますが





大学時代、実験が上手かったと自慢するダーリンでも、3回に1回は失敗します。


トホホのダーリン








分量も豆の挽き方も粉の入れ方も火加減も同じだと思うのになぜかしら?

バリスタの道は険しいです。