ギヤ規制とフレーム規制?【修正】 | 競輪_大西祐オフィシャルブログ

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日々の生活の出来事を、なんとなく記していきたいです。

【エラーが出たので、少し修正しました。】


落車して3日経ち、肘や膝、臀部横周辺の擦過傷は順調に治っています。


が、左肩下・背部のはまだジュクジュクで、滲出液が絶賛涌出しています。


寝るときは、右肩を下にして海老みたく丸まっています。


ですが、寝返りをしたときに患部を刺激してしまい、その痛みで目が覚めます。


そのせいもあり、治りがかなり悪いです。




身体自体は何ともないので、強度を弱めて練習しています。


少し痛みますが、身体のバランスを崩さないよう注意して自転車に乗っています。


こういうとき、いつもと違う陸上でのトレーニングをするのもアリかなと。


明日は、金毘羅さんの階段登りをしてきます。







ギヤ、フレーム規制について公式な発表はないですが、かなり具体化しているようです。


以下、あくまでも不確定な情報としてご覧ください。




時期は、7月?(期の変わり目)からとのこと。


ギヤ比については、やはり4.00以上禁止になりそうです。


(実質3.93迄で、47×12、51×13=3.92、、55×14=3.93がMAXになる。)

デビューして、おおよそ3.57→3.71→3.85→4.08→4.25とギヤ比が上がっています。


自分は、全体が3.85を超えてから競走の流れが変わったように感じます。


3.50~71の頃は、回して回しての中で緩急をつけながら走っている感覚で、


85を超えてからは一気にドン・引きつけてドンの感覚です。


個人的には、7月から3.93迄、2015年1月から3.71迄の規制が理想です。


(デビューした頃は3.57も重くて重くてあずったのに、


ここ最近のガールズが3.64以上を普通に踏んでいるのは普通に凄いなと思います。)




フレーム規制については、シート先端がBB中心を超えないようにする、で、


角度(主にシート角)も追随的に通常の範囲に納まってくると思います。


具体的には、上の写真だと(緑線は水平線)、


シート先端の垂線(黄線)が、BB中心を通る垂線(赤線)を超えると違反になります。


自分の場合だと、約40ミリの猶予があります。


赤線を超えるものでなくとも、前乗りになるとペダルに踏力を乗せやすい反面、


落車した際に前のめりに突っ込んでしまい、大怪我を負う危険性が増します。


角度については、操作性や重心が不安定になり、落車する可能性が高くなります。


ただこれらは、体型や戦法によってセッティングが違ってくるし、


身長の低い選手だと赤線を超える割合がかなり増えると思います。


ですので、身長に配慮して特例や許容範囲を広げる措置が必要です。




ギヤ、フレームの両方をある程度規制することにより、


ダブル効果で落車を減らすのに有効だと思います。




ここ数年闇雲にハイスピード化を求めているのはどうかと思います。


誘導スピードが速いのに対応する為にギヤを上げたわけだし、


それをある程度抑えたなら10数年前みたく、


走行タイムも3分20~25秒くらいになるように誘導を抑えたほうがもっと“競輪”になるかと。


赤板退避でイエローラインも無い頃の競輪のほうが、自分は見ていて面白いです。


UCIルールの競輪とは、そもそもフレームや車輪、バンク形状が全然違うので、


クロモリにスポーク車輪、400や500もある競輪場では限界があります。


個々のスピードを求めるなら、競艇(ボートレース)があり、それを超えるオートレースもある。


唯一競輪にのみある「ライン」という商品価値をアピールするほうがいいと思います。


(初心者には分かりにくいし、とっつきにくいのが問題ですが・・・)


(過去あった数名で行うスプリント競走も、売上は芳しくなかったようです。)




大ギヤ化・前乗り化に伴う、車券予想の範疇に明らかにないレースが減り、


もっと当てやすく、分かりやすい競輪になるような規制なら大賛成ですね。