鬼平犯科帳・血闘

今日は10時から1回だけの上映でしたが、 わたくしたち夫婦2名だけの貸し切り上映でした~!!

 

映画はね、すんげー面白かった!!なによりも若い松本幸四郎の鬼平。えぇわぁ~。声がね、吉右衛門さんに似ているって、最初に思いましたわ。  実は映画情報は 詳細な配役含め全く見ずに行ったんです。

 

 

相模の彦十を火野正平が演じていて、かっこよすぎるやん! と。 嬉しくなりました。

 

ストーリーは、兇賊と血闘を合わせたもの。 たしか血闘の原作では、おまさ救出で応援を待つ焦れた平蔵の緊迫した描写で始まるのですが、この映画の構成と展開ではちょいと無理だったかな。


本所の銕役の市川染五郎も良かったですよ。 そして加賀やの亭主九平役の柄本明はTVでは同心小野十三を演じましたが、この映画では息子の時生が演じています。  あれ、この物語に、十三って・・・出て来たっけか?

更には兇賊を演じた北村有起哉は、本当に迫力があった。 主役を食っちまうんじゃぁ無いかと思うほど、ビシビシと、その残虐さと鬼平への恨みが伝わってきました。

 

わたくしね映画の冒頭から なんとなく涙腺が緩んじまいました~ この歳になって鬼平が観られる喜びがねふつふつと。久しぶりの鬼平を満喫しました。

 

ラストシーンの平蔵のおまさへの指示。 そして同心十三。  とーっても気になります。

 

今の本を読み終わったら、鬼平犯科帳。  読み直そう。

毎度毎度、未完となる (24巻) 長篇 「誘拐」 で、やるせなくなっちまうんだけどもね。

 

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映画の後は、お昼ごはん。

 

今日は結婚記念日だったので、ちょいと洒落たところで食事を・・・と思ったものの

予定していたイタリアンレストランは電話で確認すると、2軒とも満席&待ち行列らしい。

で、カミさんの知っている3軒目の店もアウト。 平日やのにね~ びっくりっす!

 

4軒目でやっとこさ 予約が取れました。  茅ヶ崎文化会館にある 「ニコと花」 って言うフレンチレストラン。

 

2人とも、本日のお魚料理 & ノンアルワイン(白) 、ミントの水。

 

 

たいへん美味しゅうございました~。

 

 

磯釣狂

 

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