令和6年 能登半島地震
2024年早々に発生した能登の大地震ですが、僅かの時間で地層が4メートルの隆起は、なかなか見られないものです。
地下の大量の液体の移動が、活断層の暴発のトリガーになったということですが、日本全国には同様の条件の場所がいくつもあります。
地震発生の要因には、プレートの圧をはじめとして様々あり、さらにそれらが複合的に重なり合うことがあります。
能登後も、秋田、釧路などピンポイント的に地震が続き、これは東日本大震災の前を想起させますが、一方で、これら一連の動きは、南海、東南海地震の発生を遅らせるバランサー機能もあるのではないかと考えております。