#130 実感が湧くまで | 高尾伶 official blog「ブログにて」

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高尾 伶 (TAKAO REI)
愛知県出身 1993年4月24日生 25歳
シンガーソングライター

東京の音楽学校に入ってから、講師らに自分の曲を感想じゃなく評価してもらってから「良い曲とはなんぞや?」とちゃんと考えるようになりました。

それまでは今まで聴いてきた好きな音楽をなんとなく再現するように曲を書いて来たから、そんなに深くは考えて来ませんでした。

で、そんな曲たちを評価してもらったときによく言われたのが『甘い。』『音楽的じゃない』『アルバム曲だね。』みたいな言葉でした。

世に言う「(音楽的に)良い曲」や「売れて来た曲」を物差しに評価してくれてたんだろうけど、自分にはその違いが分からない。。。

そりゃプロの曲の方が良い(クオリティが高い)のは分かるけど、理解できてないから再現ができない。
グルーヴの意味も感覚として分からない。

学校の講師じゃない人に『とにかく良い曲をたくさん聴きなさい』と言われて、「良い曲ってなんだぁ!曲名言え!」とか内心思いつつ悶々としていました。

とりあえずミュージシャンを目指す者として最低限の曲は聴いておこうと、ビートルズに始まりマイケル・ジャクソン等、名前聞いたことあるな〜ってアーティストを片っ端から聴いていきました。

そんな生活を2年くらい続けてったある日、やっと講師が言っていた意味が分かった気がしました。(多分遅いけどw)

もっと言うと「身体で理解した」感覚です。



っと、ここまで書いて来たのは前奏でここからが本題ですm(_ _)m笑



さっき書いたのは楽曲でいうところの【作曲】の部分。
良質な楽曲の構成・グルーヴ等のなんたるかを感覚として理解できた(気がする)って話でした!

今回言いたいのはその【作詞】編。
短くいきますよ!!笑

よく『良い歌詞を書くには、たくさん本を読むといい』って言われてるイメージなんですけど、実際どうなんだろう?って思ってしまっています。

一応作詞作曲をするようになった高校生のときから、作詞の為に本は読んでは来たんですが未だにそれが活きた実感が湧いて来ないんですね。笑

でも『音楽をたくさん聴きなさい』を実行した結果ある程度理解できたから、きっと本を読み続けた先に良い歌詞が待ってるよね。。。

そうであることを信じて今日も本を読みたいと思います。



実感が湧くまで。


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★2017年1発目のライブが決まりました!!

1/29です!

詳細はまだ決まっていませんが、日にちだけでも覚えて抑えてもらえると嬉しいです!
新曲たくさんやる予定です!(只今作詞中‼︎)

よろしくお願いします!