バスコレクション~その65
今回紹介するバスコレクションは、西武バスと富山地鉄バスです。とある事情から、西武バスと富山地鉄バスをまとめて紹介しますまずは、西武バスの富士重工業7Eのお顔です。フルノンステップタイプのもので、Fタイプとも呼ばれています。西武ライオンズのイメージキャラクターである「レオ」のステッカーが、フロントウィンドウの下に貼られています。現在では貼られていないようです。側面です。バスコレクションでは、「笹カラー」と呼ばれる1951年から採用されたカラーリングを再現していますが、現在ではこのカラーリングの車両数を減らしており、代わりに2020年、新しいカラーリングが「S-tory」(エストリー)の名称で採用され、青・ライトブルー・緑を基調に西武鉄道・西武バスが交わり(クロス)、縦横に伸びる交通網をイメージしたものになっているようです。西武ライオンズのイメージキャラクターである「レオ」の横顔のステッカーが貼られています。おケツです。バスコレクションで再現されたのは、立川営業所管轄の立35系統・東村山駅行きで、立川駅北口~立川営業所~砂川九番~東大和市駅~奈良橋~武蔵大和~東村山駅西口という経路で運行されています。また、出庫便として立川営業所→奈良橋→東村山駅西口、区間便として東大和35系統・東大和市駅~奈良橋~武蔵大和~東村山駅西口も運行されています。続いて、西日本車体工業ネオロイヤルUD型のお顔です。フロントウィンドウ下の西武ライオンズのロゴが良いですね側面です。高速路線車や貸切車は、西武グループバス会社の高速路線車・貸切車や一部路線車でも採用されている白地に青・赤・緑のライオンズカラーを纏っていますが、2009年に球団カラーがレジェンドブルーと呼ばれる紺色に変わった際、高速路線車や貸切車にレジェンドブルーのカラーリングが採用されています。実際にこのカラーリングの車両を見ると紺色の濃さが際立ち、とてもカッコ良く見えます。おケツです。西武ライオンズのロゴが大きく描かれているのが印象的です。バスコレクションで再現されたのは、練馬営業所所属の富山・高岡・氷見線の富山駅前行きです。池袋駅東口から富山駅前を関越自動車道・上信越自動車道・北陸自動車道経由で結び、昼行便・夜行便の両方が設定されています。一部便が、バスタ新宿~池袋駅東口間、富山駅前~高岡駅前・加越能バス氷見営業所間を延長して運行されます。ちなみに、上里SA(関越道)・松代PA(上信越道)・越中境PA(北陸道)で開放休憩があるようです。最後は、富山地方鉄道バスの日野セレガのお顔です。側面です。白地にオレンジとブラウンのラインと「TOYAMA」と大きく書かれているのが、個人的に好感が持てます。おケツです。三本のラインが温泉マークのように見えて、わたしは好きです。ナンバープレートをよく見てみると、ご当地ナンバープレートのようなプリントが配されています。細かいところまで再現されていますね。バスコレクションで再現されたのは、先程も紹介した富山・高岡・氷見線の富山駅前行きです。所属営業所は、富山自動車営業所です。この路線は、西武バスと地鉄バスの他に、富山地方鉄道の連結子会社である加越能バスも参入しています。昨今のコロナ禍の影響で、高速バスが減便や運休という影響が出ていますが、機会があれば高速バスを利用して様々な場所を訪れたいです。今回はここまでとさせていただきます。