バカは夜明けによく笑う(仮) -9ページ目

Yellow Studs@浜松窓枠

2時間30分。
その時間をかけ向かった先はライブハウス窓枠。

初めて見た名古屋でのライブから4ヶ月と少々。
その間、ずっと行ける機会を伺い、待ちに待ったバンドの名はYellow Studs。

イエスタTシャツ

前回見た時に「もっと見たい」
そう思わされた僕と友人は、帰り道に「また絶対見に行こう」と約束していた。

約束の果たされる9月9日。
少々道に迷いながらも着いたライブハウスに入ると、すでにひとつ目のバンドが始まっていた。

ライブハウスに限らず初めての場所は落ち着かない僕だが、最初に感じたことはいいライブハウスだな。
どこがどういいとも言えないのだが、好きだなと感じた。

ひとつの目のバンドが終わり物販を漁っていると、イエロースタッズのメンバーがセッティングするのが見え、できるだけ前へと移動し場所を確保する。


--イエロースタッズのライブが始まる。

長年好きだったバンドを見た時に、今までの想いが込み上げてくることがある。
イエロースタッズを知ったのは去年の終わり頃。
それなのに同じような気持ちになる自分を不思議に感じた。
それだけ短い期間で僕の中でのイエスタの存在が大きくなっているのだろうか。

目の前の光景に胸が踊る。

なんと説明すればいいのだろうか、
ある種の臨場感というのだろうか。
いや、その場にいるのだから臨場感があるのは当たり前のことなのだが、
バンドの出す音、その曲の世界観まで感じれるというか引き込まれるというか。

頭は空になり、
邪魔なものが視界から消え去り、
5人が鮮明に映し出される。
音に胸が騒ぐ。
気付くと視覚、聴覚だけでなく歌詞に刺激されてか、皮膚感覚までもが持っていかれる気がする。

ライブという空間で見る5人の姿は本当にかっこいいと思え、
圧倒されるステージにただただ目を見張るばかりだった。



それほど多いとも言えないが、今まで色々なバンドのライブを見てきた。
全然盛り上がらないバンドのライブも見てきた。
熱くパフォーマンスをしても、オーディエンスがそれに応えず冷めた目で見てるライブも見てきた。
その姿は滑稽に映ることもある。
しかし、滑稽でもカッコ悪くても、人が人の心を動かすのは本気の姿なのだと思う。

Yellow Studsが結成して10年。
僕がこのバンドを見始めて1年も経っていないが、
きっと昔は観客とメンバーとの温度差を感じるライブもあっただろう。
それでも観客を含めライブという空間と真摯に向き合い本気の姿を見せてきたのだと思う。

熱を維持し続けるのは意外と難しい。
しかし、今までもこれからもきっと変わらず本気の姿を見せてくれると思う。
そう思えるから期待し応援したくなる。

はじめてイエロースタッズを見た名古屋でのライブの前日。
ボーカルの野村太一氏がtwitterで言ってました。
ロックは時代と人に愛され汚され、非常に抽象的な物に変化してきました。

そして細胞分裂したんすよ。
音楽的なロックと哲学的なロック。

神様の話するぐらい面倒だ。

イエロースタッズのジャンルは?
って聞かれたら『ライブ』って言いますのでどうぞよろしく。


信じられない速さで僕の中のミュージックシーンを駆け上がってくるバンド、Yellow Studs。
12月5日発売の新しいアルバムと、また来るであろうライブを見れる日が楽しみでならない。

Yellow Studs

帰り道に僕と友人は、また見に来ようと約束していた。


2012年9月9日Yellow Studs@浜松窓枠
<セットリスト>(多分・・・)
01.10分前
02.訳わかんねぇ
03.赤いレスポール
04.竹とんぼ
05.カナリヤ
06.タイムマシーン
07.言葉にならない
08.抱きしめてやろうか
09.ロック
10.バード