バカは夜明けによく笑う(仮) -5ページ目

自分の見ている世界は他人が見ている世界と同じ?~逆転クオリア~

$バカは夜明けによく笑う(仮)-クオリア


最近、誰かと話ししてても気になって考えてしまうことがあります。

もしかしたら自分の見えている色が他人には違った色に見えてるかもしれない。
そう考えたことがある人も多いのではないでしょうか。

色だけでなく、音、味、匂い、感触、全てが実は他人と違っているかもしれません。

「この人の見ている色と僕の見ている色は同じなのかな?」
「この人が聞いている音と僕の聞いている音は同じなのかな?」
「いいにおいがするねって言ったけど僕が嗅いでいるこのにおいと同じなのかな?」

頭の片隅で考えてしまいます。

クオリアという言葉があります。
日本語で『感覚質』と訳されるらしいのですが、訳してもよく分かりませんね。
Wikipediaから引用しましょうか。
簡単に言えば、クオリアとは「感じ」のことである。「イチゴのあの赤い感じ」、「空のあの青々とした感じ」、「二日酔いで頭がズキズキ痛むあの感じ」、「面白い映画を見ている時のワクワクするあの感じ」といった、主観的に体験される様々な質のことである。


このクオリアと呼ばれるものが他人とは違っているかもしれないということ。
逆転クオリアと呼ばれるものらしいです。

もし自分が今まで見てきた赤色が他人でいうところの青色だったら、
『赤を見たときの感じ』は他人でいう『青を見たときの感じ』である。
同じものを見ているのに違ったクオリアを受けとっているのかもしれない。

それを他人に確認しようにも、生まれつき赤が青に見えており、赤を青と認識しているのならば確認のしようもない。

赤が青に見えるのは極端かもしれませんが、そこまでいかなくてもひとりひとり多少の違いはある気がします。

もちろんそれは色だけじゃなく、例えば音に関しても同じだろう。
他人の聞いている音が自分の聞いている音と同じじゃないのかもしれない。
同じ音楽を聴いても、違うように聞こえているのかもしれない。
そしてそれを確かめる術がない。

目に映る世界も、心動かすあの音楽も、大好きな猫の感触も全て嘘なのかもしれない。
いや、何が本当かすら分からないのだけれど。

何でだろうか。分からないということに何だかワクワクする。
このワクワクというクオリア(感じ)も君のワクワクと違うのかもしれないけれど。


P.S. 猫は赤色を識別できないらしいです。
あと、絵が格段にレベルアップしているのはペンタブを頂いたからです。