マリウポリが陥落してからでは、どうみても苦戦を強いられる。

 

理由はロシア軍の兵力の分散が解消され、補給線がつながるから。

ウクライナ東部というか、戦場全体での急所の一つで・・・ここが落ちれば戦局が変わるのでは?

 

私がNATOならその前に救援軍を編成してロシア軍の撃破殲滅を考える。

今ならまだ、かなり有利な状況での戦いを展開できる。

 

ただ、ロシアには核がある。これをなんとかできればNATO軍なら簡単にロシア軍を撃破して更に戦えるはずだけど。

核があるから動けないのだろうか。

 

現状ではウクライナのマリウポリでは雪溶け水をすすって市民は生を繋いでいるという。

また、市民4000~5000がロシア軍に連行されたとも、避難先の劇場に攻撃を行っているとも。

あまりにも酷い光景というか、映像を見て何と言っていいかわからない。

情報を集めれば集めるほど、精神がまいってしまいそうになる。

 

戦争で直接戦えないなら、ロシアを完全に世界で包囲するしかない。

ロシアを追い詰めるために一番の手は中国を懐柔することだろうか。

現実的かどうかは別として、ロシア東部から南部の国すべてで包囲網を完成させれればすぐに干上がらせる事も可能なのだろうか。

具体的にインド、中国を味方にできれば特に中国。

中国の説得はイギリスには無理だろうから、日本がするしかないと思う。

問題は世界的な展望をうちの国の外交官もっているか、どう詭弁をふるって中国を味方にするかにかかっているように思える。