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Et nos, qui credidimus, novimus caritatem, quam habet Deus in nobis. Deus caritas est; et, qui manet in caritate, in Deo manet, et Deus in eo manet. 【Nova Vulgata : Epistula I Ioannis 4:16】

We have come to know and to believe in the love God has for us. God is love, and whoever remains in love remains in God and God in him. 【New American Bible : 1John 4:16】

わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。   【新共同訳 : 1ヨハネ 4:16】

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Madonna&ChildⅡ1989/Andres Serrano (American, b. 1950)
聖母子Ⅱ 1989 / アンドレス セラーノ


彼はアフロ-ヒスパニック-アメリカン。

そして、スキャンダラスな、反逆、反教会のカトリックアーチストです。

しかし、この作品、私は好きです。

美しく愛と気品に満ちています。


Andres Serrano Quotes :

I am an artist first and a photographer second.
An artist is nothing without his or her obsessions, and I have mine.

Being born, especially being born a person of color, is a political act in itself.
I am drawn to Christ but I have real problems with the Catholic Church.

重く受け止めなければなりませんね。

I have always felt that my work is religious, not sacrilegious.

彼の作品は、彼の信仰の心から発しているのでしょう、それがいかに冒涜的に見えても。

そもそも、人間が神を冒涜することなど出来るはずもありません。神は全知全能です。

私も、神ならぬ人として、嘘偽りなく、私の人間としての現状から、表現したいと思います。

聖ミカエルの加護、聖マリアの導き、神の御恵みあらんことを。

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【左】Der Kölner Dom(ケルン大聖堂): Hohe Domkirche St. Peter und Maria (聖ペトロとマリアの大司教座大聖堂) 天をつく尖塔と堅固な構造性、雄大な時空の永遠性と優美な音楽性、あたかもバッハの音楽のようです。
【中】大聖堂内部
【右】聖母子



内緒さんからケルンの大聖堂についてのコメントがありました。少しプライバシーに触れる部分があったので内緒です。しかし、大聖堂については内緒にする必要がないので、ここに少し綴ります。

ケルン大聖堂の公式名は Hohe Domkirche St. Peter und Maria と言い、敢えて訳すなら"聖ペトロとマリアの司教座大聖堂"となりましょうか。聖ペトロとマリアに捧げられた、この地方一帯を統括する大聖堂です。

現存する大聖堂の建設は1248年に始められました。シャルトル大聖堂完成の28年後になります。その後16世紀には宗教改革の混乱の中で中断されました。完成したのは、着工から600年以上後の1880年です。

ですからゴシック様式といっても、18世紀後半から興ったゴシック復興運動としてのゴシックリバイバル、あるいはネオゴシック建築と呼んだほうが適切でしょう。今でも、世界最大級の聖堂ですが、完成時は世界で最も高い建物(157m)でした。

632年もかけて完成したのも束の間、1944年には、第2次大戦の爆撃で、酷く破壊されてしまいました。戦後は一貫して修復の歴史でした。1990年からは外壁を創建当事に戻す修復工事が行われています。

内部のステンドグラスも失われたものが多く、新たな抽象紋様のものが取り付けられていますが、これについても、議論が為されているようです。私は外壁や内部の一連のゴシック風の装飾性とは相容れない違和感を感じます。

創建が19世紀の末ですから、かろうじて残ったステンドグラスもモダンです。そのせいもあるのでしょうが、どこか心に迫るものがありません。

やはりステンドグラスはフランス人の独壇場だと思いました。あの色彩感覚、そして光を扱う感受性の素晴らしさ、さすが印象派を生んだ人々だと思います。この点においてはドイツ人の到底およぶところではありません。

どちらかと言えばドイツは灰色の国です。冬ともなれば、長い夜と灰色の昼、寒さと霧と暗い雲のなかで、すべてがモノトーンの世界に見えます。こんな風土で鋭敏な色彩感覚を養うのは無理なのかもしれません。ゲーテがイタリアに憧れ続けた気持ちが分かります。

北ヨーロッパの大聖堂に行くなら、初夏のよく晴れた日が良いと思います。ステンドグラスが一番美しく見える時だと思います。

それから、マリア様は日本の守護聖人です。F.ザビエルが1549年日本に上陸した時に、この国を聖マリアに捧げました。後に 聖フランシスコ ザビエル 自身も日本の守護聖人になりました。

ケルンのマリア様にお会いになれて良かったですね。
聖マリアのお守りと神の祝福がありますように。