自分が悪いんだ病の人は、
どうしてそうなってしまったのか。

以下を経験されたことはありますか?

①親から頻繁に「あんたがわるい」と言われて育った。

あるいは

②🌟親が絶対に自分の非を認めないタイプ。
自分は正しいと思い込んでいる親。
自分は正しいということを証明するには、
相手は間違っていなければならないので、

つまり、
【子どもの方がいつも間違えている、子どもがわるい、子どもがおかしい】となっていなければ、
この親としては困るのだ。

子どもは素直だからなんでも真に受けるので「私がわるい」と思い込むようになる。

こうして「自分が悪いんだ病」ができてしまったのだ。

特に②の場合は尚更タチがわるい。
口では優しいこと、「いい母親風」のことを言っていても、
行動をよくよく観察してみると、
絶対に自分の非を認めない、子どものせいにばかりしているという巧妙な手口を使うため、
子どもは非常に混乱するし、なかなか親の実体に気づきにくい。
やさしい言葉をかけられると、やっぱり子どもとしては、ついそちらを信じてしまいたくなるからだ。


本当は、
【あなたがなんでもかんでも悪いんじゃなく、親自身の問題。親がおかしかっただけ】

なんでもかんでも自分が悪いと【思い込まされた】

その思い込みが強いと親に問題があるなんで考えもしないよね。
親を疑うという発想がまずないのだ。


なんでも人のせいにする親にとって、
なんでも自分のせいにしてくれる子どもはさぞ便利だったんだろう。

それでもまだ「毒親」だと思うことすら罪悪感をおぼえてしまう子ども。
そこにまたつけこむ親。

もう一度。
【あなたが悪いんじゃなかった。親自身の問題】