勝手ながらお休みをいただきすみませんでした。

 

 

23日となりました。

 

 

船橋に憩う・・・復活します。

 

 

日記の続きですニコニコ

 

 

 

京成船橋17:46発 佐倉行

 

 

 

 

京成大久保 18:03

 

いつもより遅くなってしまいました。

 

 

 

 

この写真・・・・いつもはしないことなのだけれどもトリミングして拡大してみます。

 

 

 

 

大久保は学生街ですよね。

 

 

この「今週のおすすめ」・・・・あらためてじっくりと見てみるといろんなことを思いませんか??

 

 

桂香の一番人気は「水餃子」・・・・

 

それが3コで100円。

 

まあそれはいいでしょう。

 

冷たい烏龍茶のサービスもいいですね。

 

でもこのメニューで学生たちが飛びつくだろうかと言えば・・・・

 

ここってものすごく奥が深い店なんだけど今の学生たちがターゲットにする店とは・・・・

 

 

少し感覚的に離れているのかもなんて思ったりしてネ。

 

自分的には半炒飯+ラーメン900円っていうのがいいかもって思うんだけど。

 

 

桂香なんだから半じゃなくて普通盛りでいいとも思うしいっそのこと水餃子3つ100円もサービスしちゃっても

いいなんて勝手なことを思ってしまうんだけど。

 

 

実を言うとここのラーメンはもう19年ほど食べていないんですね。

 

でもこの19年でここのラーメンが好きという女性を見たことがあって。

 

なんか日本にはない・・・微妙な世界なんだけど不思議なラーメンをもう一度食べてみたい気もしますネ。

 

 

 

 

お店に入ると創業当時からのご常連たち。

 

「こんにちは」

 

 

って言ったのだけれども18時を過ぎているのだしこんばんわだね。

 

 

19年おつきあいの常連さんだ。

 

僕はマスターにお断りしてテレビをつけてもいいかってネ。

 

そしていつものようにNHK18時のニュース。

 

 

 

 

 

 

キープの紹興酒もまだけっこうあった。

 

 

 

 

 

 

マスターおひとりなのでここはなにかオーダーが入ると同じものをお願いするということが多い。

 

マスターの負担を軽減するためだね。

 

 

 

 

それがこれ。焼き餃子。

 

 

あと前菜ぽく食べているチャーシューね。

 

 

かならず胡瓜が添えられている。

 

マスターは胡瓜が好きなのだ。

 

チャーシューにのっけて食べてもよし。

 

その昔は入口に一番近いところにK里さんが座っていて、税理士のHさんも少し離れたカウンタ―席に座っていた。

 

浅草から来ている同じくご高齢の常連さんもいたし・・・・

 

 

でもK里さんHさんももう桂香には来なくなったので僕がたぶん一番の年長の常連ということになる。

 

 

なぜかしら僕と同世代という常連はいないのだね。

 

 

 

 

マスターはこんなものまで揚げてみなにサービスした。

 

 

そして会計をしようとすると創業当時からの常連のAちゃんが僕のところにきてご報告がありますと言う。

 

 

マスターはこれから3週間ハルビンに帰ると。

 

 

それは知っていたのでAちゃんに笑って言った。

 

「またお帰りなさい会やるんでしょ」

 

 

ともかくここの店はAちゃんが大切にしているしなんだかんだと飲み会を開くのだ。

 

 

マスターは奥さんと一緒にハルビンに帰り、ご高齢となった親族と再会すると言う。

 

会える時に会っておきたいとマスターは言っていた。

 

 

なので今はお店は休業中です。

 

 

ナルナルとしては・・・・

 

 

ここはそれほどマスコミを驚かすような看板メニューもないし、水餃子とか小籠包が売りとは言え、

ビジュアル的にもそんなにドッカーンと来るようなものでもなく。

 

 

でも僕たちは武内伸さんではないけど「人柄」を愛しその店があり続ける限り通うことに喜びを見出すのでは

ないだろうか??

 

 

自分は資本系とかチェーン店とかあまり利用しないのだけれども・・・・

 

 

一度きりの人生だし、僕は僕のもうひとつの家・・・僕の部屋がないとなあって思っていて、

 

桂香は僕のもうひとつの家であり部屋なのだ。

 

 

桂香があり続ける限り、僕は通う。

 

マスターが帰ってきたら「おかえりなさい会」が一度だけではなく何度も続く。

 

上に書いたように僕が最年長だし若いみんなにまじってお祝いすることはないだろう。

 

でも僕は僕でマスターにおかえりなさいって、なにか心のこもったプレゼントをもっていきたい。

 

マスターは甘いものが好きであんこがすきだったりするから狭山のかにやのお菓子でもいいかもしれないしね。

 

 

こんなことを書くと桂香っていう店は常連でがっちり固まっているっていうイメージになるかもしれないのだけれども、

それはないんですわ。

 

 

たとえ常連たちでワイワイやっていてもお客さんが来るとぱたっと会話も止まるんです。

 

 

だって嫌じゃないですか・・・常連がのさばっていて、俺たちの店だみたいなのは。

 

桂香にはそんなふてぶてしい常連は一人もいない。

 

そういう店なんですね。

 

まあ、ぶっちゃけ、桂香の料理は全部美味しいんだけど、今の若者が飛びつくようなものはそれほどないんじゃないかって

思うんです。

 

自分も昔のようにもっといろいろたくさん料理があったほうがよかったなんておもうこともあるんだけど、

総合的に100パーセント満足の中国料理店です。

 

 

 

 

とろとろの茄子・・・

 

 

なんかこれを食べたらラタトゥイユを思い出し・・・・

 

 

だからここ数日二回もラタトゥイユを調理したんです。

 

 

野菜だけで、そしてふんだんに野菜を使った桂香の「茄子醤油炒煮700円」はおすすめです。