蒲田黒湯温泉・日帰り温泉の旅❸ ヌーランドさがみ湯から蒲田駅へ
ヌーランドに行くのは2回目。
前回は品川から京急で雑色という駅で降りたのだ。
写真で綴るヌーランド日帰り温泉の旅❷ | 船橋に憩う(旧東京アテネウム) (ameblo.jp)
帰りは徒歩で蒲田駅まで。
だから道は憶えていた。
前回歩いた道を今度はヌーランドへと蒲田駅から。
西口から線路沿いに歩けばいいのさ
右手に富士通があった。
立派な社屋だねえ
その昔、僕もサラリーマンだった・・・遠い昔の話しなのだね
もしもあのままサラリーマンを続けていたら今の僕はどんなだったろうか。
へ、へ、へ、へ
歴史も人生も一回だけなのさ。
だからもしもなんてことはなーいのだ
富士通の先は小さな踏切だ。
そして自転車でも渡れる大きな歩道橋を渡る。
前回はこの歩道橋を渡ったときにオナガがカラスと戦っていた。
歩道橋のすぐわきの大きな樹にオナガの巣があって雛を食べようとするカラスとオナガの親や仲間が戦っていたのだ。
僕は頑張れ、頑張れとオナガを見ていた。
動物って命がけで子供を守るんだよなあ。
ここらへんは住宅街で一軒家、団地、マンションが続きお店がきわめて少ないんだ。
そういえばこのまいばすけっとも前回買い物した。
これが僕のお昼ご飯さ。
ヤマザキって、そう・・・はじめに書いたけど僕が勤めていた会社さ
自分、ベーカリーめぐりをやってるんだけど、山崎パンっていいと思う。
なんか親しみ持てると思う。
そんなものすごく美味しいっていうパンではないけどまた買いたくなるパンだね。
この焼きカレーパンはカロリー的にはよいと思うけど、やっぱヤマザキのカレーパンは揚げたやつがいいね。
これを食べながらプロテスタントの大きな教会のほうへと歩いたのだけれども道をちょっと間違えちまったよ。
ぐるっとまわりこむようにして雑色から続く商店街へと出た。
まあ1~2分のロスだ。
中むらやだってさ
町中華・・・いいよねえ~~~
このお店がある小さな交差点をいけばヌーランドなのさ。
僕は浅草と船橋とほぼすべての銭湯をめぐった。
浅草はさあ・・・・銭湯が多くて全部めぐるのに2年くらいかかったんじゃないかなあ。
そして気が付いたことがあるのだよ。
それは浅草も船橋も銭湯のすぐ近くに町中華があるということが多いってことなの。
昔は洗面器にタオルやせっけんをいれて銭湯に行って、湯上がりに町中華で食事をしたり一杯やったりしてたんじゃない?
自宅に風呂がなかったのは昭和30年代だったのでは。
さあ、到着だ!!!
入浴とサウナで800円。そしてバスタオルが付くのだ。
黒湯天然温泉ヌーランドさがみ湯|東京 温泉 日帰り 天然露天風呂 (nu-land.com)
HPを見ると宴会場があり飲み放題プランなんていうのもあるね。
いったんお風呂をでて生ビールでも飲んで外に設置された休憩所で涼むなんていうのもいいだろうね。
でも僕は風呂上りは蒲田駅の鳥万に行くわけで、800円のサウナセットで充分なのさ。
蒲田の黒湯温泉は蒲田温泉、はすぬま温泉、改正湯、ゆーシティーといろいろ行った。
どこもそれぞれよさがあってねえ~~~
湾岸は普通に黒湯なんだよね。
昔ははすぬま温泉が一番よかったよ。
黒湯っていう感じではなくコーラみたいな茶色の透明感がある鉱泉だった。
しかも源泉かけながしで加温してなかったのだ。
サウナから出て源泉かけながし・・・まあ水風呂だよね・・・・・に入るのがほんと気持ちよかった。
そして効能を感じていたね。
ところがリニューアルしすっかりスーパー銭湯みたいになって泉質がかわってしまったのだ。
まあほんとうのところはどうなのかはわからないけど、僕としては全然効能を感じなくなったのだ。
それで僕はゆーシティーに行くことが多くなったのだ。
ここのところゆ―シティーが多かったけれどもたまには開拓するのもいいということでヌーランドに行ったわけだけれども、
ヌーランドはゆ―シティーより広いのでゆっくりできるという利点があってね。
それとヌーランドの営業時間はゆーシティーより長くスタートもはやいので鳥万開店時間まで充分にゆっくりできるのだ。
ゆ―シティーにはゆ―シティーのよさがあるのだけれどもたぶん次の蒲田もヌーランドになりそうだ。
体調がすぐれず悩みにもなっていた。
なんだかよくわからないのだけれども1か月以上耳の中がかゆく薬を使っていた。
こんなことはなかったんだけどなあ。
耳の中がかゆくなるということは1年に2~3回はあったけど法典の湯の源泉で耳を洗うとぴたっと治っていた。
今回はあまりにも長くかゆみが続いていた。
でもヌーランドにいってもうかゆみは完全におさまった。
効能を見ると皮膚病というのがあった。
そしてヌーランドには皮膚病の人が数名来ていたね。
検索していないけど黒湯温泉は皮膚病にとてもよいのかもしれない。
僕はあまりにも気持ちがよくて椅子に座って身体を洗おうとしていたら眠くなってしまった。
前かがみになったり、左右に揺れたり、浅い睡眠。
しかしどんどんと深い眠りに入っていってしまった。
僕は横向きに椅子からころげ落ちてしまった。
幸い頭などは打たなかった。
ころげ落ちると同時に僕は目を覚ました。
それを見ていた若い人がびっくりしていた。
脳溢血でもおこしたと思ったのだろう。
僕はすごい笑顔になってその人に言った。
「いや、眠ってしまって!!!」
他にも驚いている人がいたので僕は笑って黒湯温泉風呂のほうへと歩いていった。
笑いごとではないよね。
打ちどころがわるいと救急車だ。
40代の頃から僕は法典の湯で大きく身体を左右に揺らし眠っていた。
でも身体が傾くたびに目がさめていた。
今回ははじめてだったけど目が覚めずに椅子からころげおちてしまったのだ。
でもそれほどヌーランドは空いていたしゆっくりできていたということだ。
週に一日の休み。
やっぱり僕は温泉に行かないとダメだ。
友人たちからは飲みに行こうとメールが入る。
うん、週に2日の休みがあれば友人と飲みたいものだ。
でもそれでは心も身体も疲れをためたまま次の休みまでということになってしまう。
だから僕の休みはかならず法典の湯か蒲田の黒湯温泉なのである。
月に1日~2日くらいはそれでも週に二日の休みをとることもある。
唐突だけれども今上野でデ・キリコ展をやっている。
僕はヨーロッパの絵画が好き。
学生時代はまずはシュールレアリスムの絵画が好きで画集を集めていた。
もちろんダリに影響を与えたキリコも大好きだった。
キリコの原画はドイツに行ったときだったかなあ・・・それとも日本だったか、数点は見たことがある。
意外と小さな額におさまっていて驚いた。
やっぱキリコ展はチャンスでもあるし一度は行ってみようと思うのだ。
上野ということはやっぱ浅草でしょ(笑)
浅草はなぜかしらアクアプレス旭におちついている僕だ。
あそこはハッカを使った水風呂が気持ちよくてねえ~~~
水風呂はすごく長い階段をあがった2階にあって、水風呂からは1階の浴場が見渡せるのだよ。
サウナから水風呂でドボンっていうの、これからの季節は気持ちいいぜ
いつも千束通り商店街の竹松でもも焼きを買っておくのさ。
風呂上りにコンビニで缶ビールを買ってもも焼きをたべながら4丁目あたりをうろつく。
ああ、そういえば嫌な番組を見たよ。
僕がいつもふらついている浅草4丁目とかあのあたりが最近注目されているっていう番組。
裏浅草って言うらしく、観光客がいなくておしゃれな店が多くていいってやっていた。
ほんとやめてもらいたいものだ。
あのあたりにまたぞろぞろと外人とかいつもは来ていない日本人が来るのだけは勘弁してもらいたい。
アクアプレイスが外人でいっぱいになったらもう浅草ともお別れだよな。
さあ、話しを戻そう。
ヌーランドから蒲田駅へと歩いていたらこんなの見ちゃったよ!!!
人家だし立ちいってはいけないから遠目に見たんだけどあれはタイヤ公園じゃないの??
そのまま線路沿いを歩くと大きな踏切があったので渡った。
逆戻りとなるのだけれどもそう遠くはないから行ってみた。
やっぱそうだ!!!
タイヤ公園だ!!!
いろんな思い出があるタイヤ公園。
話すと長くなるからやめとくね。
なつかしいなあ~~~
40年ぶりだわ。
蒲田って団地があるんだよなあ。
ほんと庶民的な町だよね。
全然おしゃれじゃないんだけどなぜかしら最近は注目あびてるね。
まあ蒲田におしよせるのは勘弁してもらいたいね。
ヌーランドも鳥万も静かにさせてあげてもらいたいものだ。
ほんじゃまあ、だらだらと長文になってしまったけど、また明日、「日帰り温泉の旅❹」でお会いしましょう。