昨年12月の撮影ラッシュ。
一日に２本の撮影や収録が連日続くということもあった。
そんな撮影ラッシュ時のある日。
１回目の収録が終り２回目の芝居の撮影をスタートしたら黒い大きな点が映りこんでいるのを見つけた。
センサーにごみが入ってしまったのだ。
カメラは他にも数台まわっていたのでホールから出て明るいところでブロアーをかけた。
再び戻るとまだ同じところにゴミがあり写りこんでいる。
もう一度ホールから出てブロアーをかけた。
しかしゴミはとれていなかった。
写真の場合はゴミを現像で取り去ることができるのだが、動画は無理。
そこで予備のカメラにかえて撮影を続けた。
ブロアーでもとれないゴミが入ったカメラは新宿のマップカメラに持っていった。
すると女性のスタッフさんがそのゴミを見て言った。
「うちでやると修理という形になるので料金もかかるし日数もかかります。カメラのキタムラさんでセンサークリーニング
というのをやっているので行ってみてはいかがでしょうか」
その昔、弊社でスチールカメラを担当していた女性カメラマンからマップカメラを教えてもらった。
自分の不注意でカメラを落としたりして全壊したとしても３０００円の手数料で新品にかえてくれる３年間補償というのが
ある。
プロカメラマンでなくとも普通に利用できるお店だ。
だから僕はほとんどここで買っている。
しかも家電量販店よりも同じものが安く買えることすらあるのでここで買うのが一番利口だとおもっている。
また中古にも補償がつくのであるときカールツアイスのズームレンズを中古で買ったら３か月以内に不備がみつかり修理に
出すと無料で新品にかえてくれたことがあった。
正確には新品ではなくほぼすべての部品を新品と交換したのである。
結局故障したことで新品相当のものを中古価格で買うことができたのである。
今日、カメラのキタムラにゴミがとれないカメラを持っていった。
近くのベルクで買い物をして帰宅すると留守番電話が入っていた。
クリーニングが終わったという留守電だ。
もう一度行ってみるとセンサーについているゴミの写真とクリーニング後のセンサーの写真を見せてもらった。
他にも小さなゴミがたくさんあった。
自分はカメラの内部に入り込んだゴミかもしれないと思っていたのだけれどもセンサークリーニングできれいにとることが
できたゴミだった。
センサークリーニングは３３００円だった。
マップカメラのスタッフさんは親切ですね。
他社のサービスを紹介してくれたのだから。
今週の金曜日に池袋で大がかりな収録がありクリーニングが終わったカメラも使う。
もしも分解掃除をしていたらカメラをレンタルしないとならなかった。
レンタル料金は１５０００円ほどかかる。
３３００円で済んでよかった。
さて、話題をかえます。
以前も書いたのだけれどもこの仕事をしてきて３５年になる。
２０代からずっと続けてきた仕事だ。
そして現在の僕はまだまだ現役バリバリなのである。
でも世代交代はすすみ僕の年齢なら引退してもおかしくはないということも言える。
３５年続けてきた仕事だけれどもあと１０年続けられるかはわからない。
ただカメラ愛好家としての自分は１０年、２０年、３０年と続いていくことだろう。
「以前も書いたのだけれども」というのはオールドレンズ購入の旅のことだ。
もちろん今年は考えていないのだけれども来年、再来年あたりにはプランを立てるかもしれない。
自分はSONYのカメラにドイツのカールツァイスレンズで統一している。
SONYのαのEマウントはいろいろなレンズがくっつく。
アダプターがあればほんとさらにさらにいろいろなレンズがくっつくのである。
オークションで買うよりも現地まで行って買うほうが安いに決まっている。
自分はカールツァイスに限定することなくドイツのオールドレンズを買う旅がしたい。
もちろん旅の目的は他にもたくさんあるし、たくさんあるなかのひとつということなのだけれどもね。
ドイツのいろいろな町を旅する中、中古のカメラやレンズを販売している店に行ってその場でレンズを装着し
気にいったら買おうと思っているのだ。
大昔のレンズはレンズの欠点を生かすと面白い写真が撮れたりする。
それと大昔のレンズだからレトロなイメージの写真が撮れたりもするのだ。
今日はたべ歩きネタではなくブログをアップした。
まあネタぎれってことだわ。
ではまた明日。
もしもなにがしネタがあればアップします。
いつもおたちよりいただきありがとう。