キッチン南海のカツカレーの食レポの前に少しだけ。

 

2023年の企業倒産件数はバブル崩壊後最大というニュースを知った。

 

バブル崩壊を体験したものとしてあまりにも小さく報道されたと感じた。

 

 

 

2023年の企業倒産、前年比33.3%増 増加率はバブル崩壊後で最大 ― 全国企業倒産集計2023年報(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース

 

物価高や人手不足ということもあるのだろうけれどもなんといってもコロナ感染があったからではないかと思った。

 

すくなくとも僕が働いている演劇界(新劇)はコロナの影響が大きかった。

 

なにせ芝居というものは劇場に行きみるものだからだ。

 

5類になってからお客さんがもどってきつつあるけれどもそれまでに受けた打撃に耐えきれないといった厳しい状況なのである。

 

多くの企業が倒産し耐えることができた企業が生き残った。

 

自分もコロナ前の半分以下、いやもっと仕事件数は減ったし、収入も半分以下どころではなく落ち込んだ。

 

でもここに来て生き残ったお取引先からの受注が爆発的といっていいくらい入るようになった。

 

2月も3月もスケジュールがすでに埋まっている。

 

やっと暗く長いトンネルの出口が見え始めたといった状況だ。

 

ブログに使う時間を節約しているのだけれども、今日は特別に僕の近況をお知らせしたしだいです。

 

 

(昨日、11時と遅い時間に船橋に向かった)

 

 

(高田馬場 東西線乗り換え)

 

(神保町 すずらん通り)

 

 

 

さて、カツカレーです。

 

キッチン南海神保町店(本店)の元祖カツカレーはB級グルメ代名詞的な存在。

 

B級グルメたべ歩きをしている中、ここのカツカレーを食べたことがないということはマレなのではと思うほど

の名店だ。

 

それは知っていたのだけれどもなぜか自分は何十年もすずらん通りにあった本店に並ぶことはなかったのだ。

 

やがて本店は閉店。

 

そして移転。

 

写真は現在の神保町店。

 

行列に加わるのが嫌だったから??

 

なんだか狭苦しい店内だったから??

 

理由はよくわからないのだけれどもここに行くことはなかった。

 

でも「B級グルメ」テーマのブログ。

 

行かなくてはダメという気持ちが強くなっていった。

 

そうだ、そうだ、僕がここに行かなかったのはいもやがあったからかもしれない。

 

とくにとんかつのいもや。

 

神保町と言えばいもやだった。

 

それとずっと昔はまんてんの定食屋によく行っていた。

 

さぶちゃんもあったし・・・・・

 

結局、行きたいと思う店が多かったからかもしれない。

 

昨日はともかく一度は体験しておかなくちゃと行列に加わった。

 

昨日はとんかつが食べたかったしカツカレーも候補にあがっていたのである。

 

 

 

 

 

店をクの字で囲むようにして並ぶのだ。

 

 

 

 

だんだんと自分の番が近づいてくる。

 

 

ほとんどの人がカツカレーを注文している。

 

キッチンは2名でご主人と相方との連携プレー。

 

ものすごくスピーディー。

 

ライスもたえずお皿に盛って形をととのえている。

 

おそらく大量のカツを揚げているのだろう。

 

あくまで揚げたてを出すようでご主人はサクサクといい音をたててカツを切っている。

 

少し背伸びをしてお店の中を覗いていた僕。

 

なんだかよだれがでてきちゃったよ。

 

 

 

出入り口をあけて並ぶ。

 

奥さんなのだろうか??

 

女性のスタッフさんが店の外にたくさんの色のついた丸いプラスティックの札をもってでてきてメニューをみせオーダーをとった。

 

そういえば一日に1000食以上売るという家系総本山吉村家も昔産業道路沿いでやっていたときは奥さんが楕円形の

色わけされたものを持ってオーダーをとりにきたことを思い出す。

 

 

自分はカツカレー800円を御願いするはずだった。

 

まずはどんなものなのか大盛りとかはせずに。

 

ところが女性スタッフさんがすばやくオーダーをとる中、僕の前のお二人がカツカレー大盛りだったので自分もつられて

大盛りにしてしまった(笑)

 

そのとき、もしかしたら大盛り無料と思ったのだ。

 

だってメニューには大盛りが記されていなかったからだ。

 

こんな風に先にオーダーをとりにきたりで回転ははやい!!!

 

 

いやいやいやいや・・・・・でもやっぱり席と席との間隔はせまい。

 

肩をすぼめるほどではないけど。

 

お店自体が大きくないしコートをかける場所もない。

 

自分は外出用のオーバーコートだったのでカレーがはねてついてしまわないようにかなり注意して食べることになった。

 

みなさんコート、オーバー、ジャンパー、マフラーをしながらたべていた。

 

 

 

1分くらい待ったのだけれどもいよいよカツカレーの登場だ!!!

 

 

 

カレールーがこぼれないようによく運んできてくれたなあというなみなみに注がれたルー。

 

圧倒された。

 

そして黒いカレーだ。

 

 

こく、甘み、辛さ。なんとも素晴らしいバランス感。

サラサラでもなくドロドロでもなくご飯とからみあっていくカレー。

ご飯は硬めに炊いている。

 

今までに食べたことがないオリジナリティを感じる味。

 

福神漬けとかソースとか使おうかと思っていたのにこれだけで充分すぎるといった味わい。

 

ともかく夢中になって食べた。

 

大盛りも正解だった。

 

そして大盛りなのにそれに負けないといった量のカツレツ。

 

 

先にカツがなくなってしまい、あとはカレーとご飯だけということもなく最後までご飯、カレー、カツと食べ進めることが

できた。

 

あれあれ・・・・・

 

ブログの時間を節約と言っておいてかなり時間を使ってしまった。

 

やっぱり食べてよかった。

 

一度は体験しておいたほうがよかったと思った。

 

これで終わるのが一番・・・・とは思うのだけれどもお店を出た僕が思ったこと。

 

正直に書くのだ。

 

船橋のサパナーズキュイジーヌに行きたくなったのだ!!!

 

キッチン南海の洋食キッチンのB級グルメカレーとインド・ネパール料理のキュイジーヌのカレーと比較するのは

おかしいのかもしれないけどキュイジーヌのカレー用ライスのあのうまさは南海より僕の口にあうのだ!!

そしてキュイジーヌはおかわりもできてすべてサービス(笑)

 

南海は申告制で自分でなにを食べたかいうのだけれどもカツカレー大盛りと言うとやはり900円だった。

 

この感動のカレーにして大盛りで900円は安すぎるわけだけれども自分はキュイジーヌに行きたくなったのである。

 

さあ、これでブログは終ります。

 

今日からはまずは睡眠時間をちゃんととること。

 

休みはこの状態だととれなくなるかもしれないけどあまり自分を追い詰めずに時間を有効に使うこと。

 

そして今日はブログに時間をさいたけれども短く数行程度で仕事にあてる時間を作ろう。

 

いっぱい書きたいことはあるのだけれども今日はこれにて失礼いたします。

 

 

みなさん健康に気をつけて。

 

よいことがありますように。