先日プリンターのA4用紙がなくなったのでヤマダまで買いに行きました。

 

ヤマダが埼玉最大の店舗、狭山市にオープン(電波新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

ここは自宅から歩いていくには遠すぎます。

 

ここができる前は歩いて行ける距離にヤマダがあったのだけれども、結局、このあたりのヤマダは全店閉店し統合されるような形で埼玉県最大級のヤマダになった感じです。

 

でもここはあまりにも広すぎて買い物もささっとできないのです。

 

用紙を買ってからこの建物にはイオンスタイルもあるので行ってみました。

 

 

パスタのコーナーに行くとこちらの有機スパゲッティーがあったので買いました。

 

 

(ラ・モリサーナ 有機スパゲッティー1.7mm 378円)

 

 

 

モリサーナはもちろん知っていました。

 

でもまだ食べたことがないのです。

 

 

 

 

表面は写真でもわかるようにざらざらとしています。

ブロンズダイスです。

 

 

 

でたらめ料理ですが、ブラックオリーブとケイパーのペペロンチーニにしました。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり1.7mmなので存在感があります。

 

11分のゆで時間で芯は残らず全体的にもっちりとした感じがありました。

 

特徴があると感じたのでこのスパゲッティーにとてもよく合うという料理が

ありそうです。

 

まだ初めてなので想像できませんが。

 

そしてGABANのブラックオリーブは今回で全部使いきりました。

 

次はもしももっと良質のブラックオリーブがあるのなら探してみたいと思います。

 

娼婦風パスタ 健康を考える朝パスタ定食 | 船橋に憩う  ~食の歳時記~ (ameblo.jp)

 

自分はブラックオリーブもケイパーも船橋で買ったと思っていたのですが、

上の日記を見ると池袋で買ったみたいです。

 

プッタネスカを作ろうと買ったみたいですね。

 

朝はあまり濃厚なソースは食べたくないから軽い感じでペペロンチーニを好むの

ですが、それであってもデタラメ料理ではなくもう少しイタリア料理を

掘り下げたい、勉強したい、上達したいという思いとなりました。

 

実はたまたまなのですが、若い頃に買ったイタリア料理の本を昨晩就寝時に

読んでいました。

 

 

たぶん30代になってから買った本だと思います。(右側のイタリア料理という本)

 

 

20代後半から30代前半に自分はフランス料理にはまっていました。

イタリア料理にも関心があったので買ったのだと思います。

 

 

 

著者は海鋒 勇(かいほこいさむ)さん。

 

昭和18年山形県で産まれフランス料理界で修行されイタリアに何度か渡り日本に

イタリア料理を紹介した方です。

 

まだご存命かと思い検索しました。

 

するとすでに他界されていました。

 

 

イタリアの本場の味を知るには生パスタではなく乾燥パスタがよいと書かれています。

 

「イタリア産の乾燥パスタは・・・法律で高い品質管理がなされているからです」

 

自分はすっかり忘れていますが、上の文章にアンダーラインをひいていました。

 

 

30年以上が過ぎて自分は乾燥パスタの魅力を知りはじめているといったところです。

 

この本には「パスタの歴史」という章もあり、海鋒さんはいろいろ調べていたように

見えます。

もともと麺の文化は中国にあり、マルコポーロが中国に行ったときに麺をもちかえり

イタリアに広めたことでイタリアでパスタを食べるようになったという説にもふれていました。(シルクロードからマルコポーロが伝えたという説)

 

なんかロマンを感じます。

 

 

そして初めにアップした二冊の本の左側は文化人類学者の石毛直道さんの研究書です。

 

 

この本には「イタリアのパスタ」という章があります。

この本を買ってまだ10年はたっていないと思います。

なぜ買ったかというとラーメンの起源を知りたかったからです。

だから「イタリアのパスタ」という章はちゃんと読んでなかったかもしれません。

 

日本のラーメンの起源について他にもいろいろ読んでいた時期です。

 

 

イタリアの乾燥パスタが好きで朝パスタ定食を食べている自分。

 

あらためて石毛さんの「イタリアのパスタ」も読んでみたいと思います。