ダイハツのTHOR
ダイブインモードとフルフラットモードがある。
THORを買いたいと思ったのはこの二つのモードがあるから。
ダイブインモードというのは後部座席を倒したあと、
後部座席がさらに低く沈み広くてフラットな空間ができるモード。
フルフラットモードは後部座席とリアシートと両方を
倒し車全体がひとつの部屋のようになるモードだ。

 

 

 


自分は撮影の仕事をしており、放送用のビデオカメラ、
三脚、周辺機器などを積んで現場に移動する。
録音の仕事もしており、そちらも多数の機材を運ぶ。
これまで機材の積み下ろしで車に傷をつけたり、
積み下ろしに際しいちいちドアをあけなければ
ならずたいへんだった。
THORは鍵のホルダーに後部座席の横にスライドするドアを
自動スライドさせるリモコンがついているので
機材を持ったまま車での出し入れが安全にできる。

 

 

 

 

そしてフルフラットモード。
巨大地震が起こったときの避難場所としてエコノミー
症候群にかかることなく寝泊まりできるということで購入した。
今はコロナだけれども、ここは賃貸マンションなのだが、
マンションでクラスターがおこったときにも避難場所として
使える。またそういったことがないように気をつけているが、
もしも自分が感染した場合に隔離場所として使える。
交通機関の利用を避けているため、これまでの食べ歩きに
かわり、B級グルメドライブでのテイクアウトでも利用できる。
密集、密接、密閉のラーメン店であっても丼ごと店の外に
持ち出しOKということであれば、冷房をきかせた車内ダイブイン
モードで座ってラーメンを食べることができるのだ。
THORは天井も高いので圧迫感もない。

 

 

 

ダイブインモード

 

 

 

① 通常の状態

 

 

 

 

 

 

② 後部座席の背もたれを倒す 

 

このとき、後部座席は一番後ろまで下げておく。 前方向に座席を移動させずに一番後ろにしておく。

 

 

 

 

 

③ 後部座席の下にあるこのような紐を引っ張る。

 

 

紐をひっぱってから手を離して後部座席をもちあげると座席全体が持ち上がる。

 

 

 

 

 

④ 前方にずらすようにすると座席が沈み固定される

 

なんとこんな風にフラットになる。天井も高く圧迫感がない。座ってテイクアウトしたものを食べることができる。