船橋で一番人気のラーメン店は?

 

 

 

 


一番人気ということは一日に売れるラーメンの数がもっとも多い店。
どこなんでしょうかネ。

 

 

 

 

 

翠松樓(すいしょうろう)は中山を歩きはじめた頃に
初めて知った中華料理屋で、なんて古めかしい佇まいなのかと
何度も写真に収めたお店であります。
京成中山の中村屋近くにあった4階、5階建ての大きな
中華料理屋で更地になったあとに現在は駐車場になってもう中山にはないお店です。

 

 

 

 

 

東京競馬場(府中)と中山競馬場に売店があるという
ことは知っていたのだけれども、その他の情報は
雲をつかむようであり・・・・

 

 


中山の総本店(何度も写真を撮ったのでいずれ
探してアップします)からして戦後まもなくとか、
そのくらい古い歴史を持つ中華料理屋だと思います。

 

 

 

 

 

 


で、昨日(11月10日)は翠松樓のラーメン初体験でありました。

 

 

 

お店のメニューにも<チャーシューワンタンメン680円>
がおすすめということで、まずはおすすめから。

 

 

 


おすすめのわけはなんとなくわかります。

 

 

 

 

 


だってチャーシュー一枚のラーメンが570円で110円アップ
のチャーシューワンタンメンにするとチャーシューが3枚で
ワンタンもたくさん入っているわけだから。

 

 

 

 

断然、お得ですよネ。

 

 

 

 

 

 


外観写真はまだはやい時間に撮ったからお客さんは
ぽろぽろといった感じだったけれども、11時40分に
行ったときには大行列!!
一度に10杯以上、まとめて作っていて、
麺をとりだし盛り付けている間に麺が延びてしまうのではとハラハラしました。

 

 

 

 

 


横浜の家系総本家<吉村家>がやっぱり一度にものすごい
数を出すのだけれども、あるとき自分が一番最後となりました。
少なくとも10人前はあったし、麺を寸胴からとりだし
はじめの人と最後の自分とでは2分くらいたってしまったと思うのです。
で、・・・やっぱり麺が延びてしまっていて・・・・
ただ総本家とあってそこらへん普通の店のレベルでは
のびたうちにはいらないくらい、うまくやってくれていた
ので充分美味しくいただけたのだけれどもネ。

 

 

 

 

翠松樓の麺あげはスピーディーで、職人さんから離れた
丼は麺が放り込まれた瞬間にスープが少し飛び跳ねていました。
飛び散った丼と飛び散らなかった丼と数秒でみわけて
麺をならすスタッフさんがすばやくラーメンの返しのような
ものを入れていました。

 

 

 


土曜日は開催日ではなかったのに昼時はたえず8~9名
行列ができており、しかもかなりスピーディーに同時に
10杯くらいラーメンを提供していたわけだから、
開催日に出るラーメンって少なく見積もっても300杯はあろうかなあと。

 

 

 

 


さきほど述べた吉村家総本家は入れ替え制で店の外には
20名くらいが座れるスペースがありあらかじめ食券(プラスティック製)を買い並ぶのです。
するとオーダー受けのスタッフさんが出てきてそれぞれ
麺のかたさ、脂の量、味の濃さなどきかれるシステム。

 

 


新杉田に店があったときには一日1000杯は最低でも
売れるという人気店であったけれども、
翠松樓もとてつもなく多くラーメンをさばいているので
300杯どころではないかもしれない・・・・

 

 

 

 

 

もしかすると船橋で一番人気のラーメン店ってここかもしれない。
そう思ったのです。

 

 

 

 

 


写真を見てください。
ほんの少し脂が浮いています。
かなりあっさりとしたスープということになりそうだけれども
よいお出汁がでていて動物性の素材も丁寧に処理されたという
感じで雑味なくお出汁のうまみと動物性の素材からのコクと
であっさり感よりもお出汁、うまみ、そして香り・・・・
そっちがビビッとつたわってくるスープ。
??・・・なんだか日本語になってないな(笑)
要するに・・・・動物性の素材はコクをうまくひきだしており、
海産物素材からの素材とあわさりすばらしい味わいであり、
脂っこくなくただあっさりとしているという印象ではないと
言いたかったのです。っ、まあ、これも伝わらないかもしれず、
ともかく食べてください(笑)

 

 

 

 

 


麺は見た感じさっくりとした歯触りでたまごなんぞもつかって
いないか、少な目につかっている感じだから淡泊な食味だろうと想像した。
で、淡泊なんだけれども歯触りが想像していたのとは違っていて、
サックリではなくもちっとしているんだネ。

 

 


他のお店の名前を出してしまい恐縮だけれども、船橋の
栄華光の麺の食感と似ていました。
もちろん昔の栄華光の麺であり、あの真っ黄色のあそこでしか
見たことがない特徴のある麺。
あの麺もなんというか麺をあまりこねず、寝かしたりもせず、
うちたての細切りうどんのような食感でした。

 

 

 


翠松樓の麺!!
最近はこういったタイプの麺にであっておらず驚きました。

 

 

 

 


チャーシューも見た感じふちは赤くないけれどもふちを紅で飾ったあの
中華街につるしているような感じ。街中華で作るあの醤油たれにつけこんだ煮豚チャーシューとは

また違った仕立てですネ。

 

 

 

 


ワンタンの皮につつまれた具もいたってシンプルな味わいですっきりとしたスープとの相性がよかったです。

 

 

 


こういったラーメンってちまたのラーメン専門店がまねをしようとしても出せない味だと思うし歴史の重みを感じました。

 

 

 

 

 

 


たべおわり返却口に行くとご高齢のスタッフさんがいたので
この人だったらなにかご存じかもと思い忙しいところに
短めに質問をしてみたのです。

 

 

 

 

 

中山の総本店は10年ほど前に営業はやめてしまっていたと
いうことと、総本店の人たち(上の人たちとおっしゃっていた)
は東京(府中の東京競馬場)に全員行っているということでした。

 

 

 

 

 


こんな話しをきいてしまうとこれはぜひとも府中の翠松樓まで
行きラーメンの比較もしてみたくなりました。

 

 

 

 


さていつになくまとまりなくダラダラと綴ってしまったけれども、
またも変態的発想が浮かんだ土曜日でありました。

 

 

 

 


次回は翠松樓のチャーシューワンタンメン以外の麺を食べる
わけだけれども、こんなに美味しいラーメンを単品で
味わうのはもったいなさすぎるという気持ちが沸き起こり、
その次に浮かんだのが吉野家でありました。
翠松樓の並びに吉野家があるのでそこでご飯だけをテイクアウト
し、自宅から地元の養鶏場の産みたてのたまごを持ち込み
玉子かけご飯セットにしようと!!
翠松樓のシューマイをプラスし、ラーメン+シューマイ+
たまごかけご飯のデラックス翠松樓セットメニューとかネ。

 

 

 

 


待てよ???
別に翠松樓のシューマイでなくともどこかの売店でラーメンに
あいそうなおかずをプラスしてみてもいいわけだよな??
で、それらを同時にテーブルに並べオリジナルセットメニューの写真を撮る。
周囲の人間からの白い目線も気にせずに写真をとりつつ
自分だけの世界へ(爆)