「小麦のかおり永福   杉田、弘明寺、蒲田、竹橋、神保町日記❷」

 

 

 

杉田家を満喫し再び杉田まで歩いた。
京急、お次は弘明寺である。

 

 

 


弘明寺という駅は知らなかった。
<こうみょうじ>と読むのだろうかと思ったが、
<ぐみょうじ>と知った。

 

 

 


初めて目にする街は心躍るものがある。
改札を出てそこに外食チェーン、コンビニ、カラオケ店、
アコム、プロミス、アイフルなどなどサラ金の看板ばかりだと興ざめする。

 

 

(大阪阿倍野筋一丁目発 マミーという店  タコ焼き6個と今川焼き一個の朝食セットサービス370円と安い)

 

 

 

 

 

(鰻、やきとりの店  国産鶏焼き鳥が10本買うと1本60円と安い)

 

 

 

 

 

 

 

(思わず歓声があがるような昔風情のパーラー ぱあら~泉 陳列ガラスの向こうに並ぶものもハヤシオムライスなどレトロ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(お店に近づく少し前からパンが焼けるいい匂いがしてくる この匂いにつられて買いたくなる)

 

 

 

 

 

 

 

(から揚げ専門店はここ10年ほどであちこちの街に見られるようになったが、

大分のチェーン店のようだ。からあげ専門店はめずらしくないのだけれども、

イメージキャラクターと言うのかしら・・・これ、なんともかわいいじゃないですか!

千葉県には一軒しかないみたい)

 

 

 

 

 

 

 


弘明寺は踏切を渡った向こう側も、これから向かおうとしている
坂を下っていく方角にも街の景観を害するものは皆無であった。
さて名前さえ知らなかった弘明寺で降りたのには理由があった。
ことこまかに書くと紙面を要するのではしょっていくが、
かつて横浜中華街に永楽製麺所という日本有数の製麺所があった。
一日に3万食も売る需要があった。
僕も永楽製麺所は存じていた。
7年前に中国面に凝りウー・ウエンさんの麺料理を勉強していた。
より北京に近い麺がほしく永楽製麺所に行こうと計画していた。
かなりの種類の麺をそろえており、その中に中国面があったという記憶である。
ところがいざ行こうと思った時にはまさかの閉店と知ったのである。
最近、永楽製麺所で働いていた職人さんが
伝統の技法をそのままに製麺を販売しているということを知った。
その店が弘明寺にある「小麦のかほり永福」http://eifukuramen.com/というわけである。

 

 

 

 

 


自分はともかく縮れがない極細麺が好き。
日本のラーメンの歴史を紐解いてみると明治時代から昭和初期までは、
ストレート細麺であったことがわかる。
それを知ったからそういった麺が好きになったということではなく、
いろいろと食べ歩いている中、縮れのない細麺が好きになり、
歴史を調べてみたらそういった麺が初期の麺だったと知ったのであります。
自分が縮れのない極細麺を好きになったのはまぎれもなくホープ軒系
食べ歩きに端を発する。
残念なことに元祖ホープ軒(吉祥寺のホープ軒本舗)はその昔は
縮れのない細麺だったのだが現在は少しだけウエーブのある細麺に変わっている。

さあ、これまで縮れのない極細麺を探し製麺所をめぐってきたけれども、
永福ラーメンで出会えるであろうか。
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ようやくたどり着いたが3つはバス亭を超えたと思う。
バスで行く距離であった。


こちらのバス亭は横浜から本数も多く出ているので
横浜からバスという手もある。
14時に近かったのでお客さんはまばらであった。

 

 

 


ご当地ラーメンであるサンマーマン・・・・
恥ずかしながらまだ一度もいただいたことはない。
サンマーメンも体験したかったのだが、まずは基本の永福ラーメン
をいただいてみることにした。
実は、あとからこの選択が大正解であったというがわかった。
引っ張ってしまい恐縮だが次の「杉田~神保町日記」にて話そう。

 

 

 

 

 

 


吉野の檜一枚という素晴らしいテーブルにてラーメンを待つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


外光が射すので丼のスープが反射してしまう。
伝わるでしょうか。
こんな感じの半透明のスープであります。


ほんのりと黄色味をおびる白い
麺が泳いでいるかのようであります。
具はチャーシュー、メンマ、もやしといたってシンプル。
中華街の狭しと並ぶ店のウインドーの中につるされたあの
赤く縁取った焼き豚が思い浮かぶ。
鶏ガラや野菜からとったスープであろうか、実にあっさりと
仕立てており塩分もおさえた優しい味わいである。

 

 


そして横浜の味といってもよい永楽製麺所の伝統をうけついだ自家製麺。
小麦のかほり永福という店名に納得がいく香り高い麺。
しなやかで、するすると入っていくけれど良質な小麦の
味がしっかりと感じられる麺である。
たいへん個性があるので、おそらく他のお店でこの麺が
出ても「永福」の麺とわかるだろう。

 

 

 

 

 


自分は神奈川県のラーメンについては食べ歩きをしていない。
フィールドではない。
サンマーメンも食べたことがないわけであり、
こちらのお店も最近知ったにすぎない。
神奈川県のラーメンにお詳しい方は
基本的なことをあまりに知らなすぎるわけだから
僕の耳元まで来て教えたくなることであろう。
土地が違うと文化も異なる。
ふれたことのない文化に接し、新鮮な気持ちになることができた。
永福麺と王様の玉子麺を買い弘明寺へと戻った。

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小麦のかほり永福↓

http://eifukuramen.com/

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<後記&近況>

いよいよ明日からゴールデンウイークですネ。

自営業の僕にはあまりうれしくない週であります。

健康管理のためにお世話になっている<法典の湯>も混雑が予想されるため行くことができなくなります。

また食べ歩きをするにもお休みの店も増えるというわけであります。

5月2日に少し前にお知らせしましたオルガンの無料リサイタルがあるために築地に行きます。

あとは地元でじっとしていようかなあというGWであります。

船橋ケイバも開催されますネ。

かしわ記念!!

船橋ケイバで検索し、「イベント」にすすむと「ハートグルメシリーズ」という欄があります。

船橋ご当地グルメが楽しめるようです。

5月1日、コンパーレ・コマーレ 小松菜とホンビノス貝のピザ

5月2日 酒楽家 あま野 ひがふな丼

5月3日 習志野ソーセージ

などなどであります。

船橋のご当地グルメのPRにもなっているイベントであります。

船橋ケイバグルメはずいぶんとご無沙汰しており、数年前に新規オープンの売店(たちぐいそば屋)も

まだ行っていません。

たちぐいそばマニアの中には競馬場、オートレース場などを専門に食べ歩いているかたがいたりで

外せない店であります。

近況の最後となりますが、今さっき御取引先から電話があり、6月5日に新潟でのミュージカル舞台撮影の

仕事が決まりそうです。舞台芸術の仕事をしているのですが、仲間はみな海外や国内のいろいろなところで

活躍しています。昨年だったか偶然に二人がパリに行ったので、自分は「なりたけパリ店」を二人に知らせました。

二人ともなりたけパリ店に行ったのでうれしかったです。

みなさん、海外はあたりまえ。自分はいつも近場の現場で仕事であります。

新潟出張は僕にとっては飛び跳ねて喜ぶ仕事であります。

お世話になっている劇団からの仕事でありますが、かなり昔にやはり新潟でミュージカル撮影の仕事をいただき

ご当地のラーメンを食べることができました。

なんと今回は燕三条近くの現場であります。

燕三条ときたらもうあれしかないッスネ(笑)

もちろんご当地燕三条ラーメンは未体験であります。

仕事で行くわけだから当然仕事に頑張るのですが、この際だから食べ歩きのために一泊して

一日は楽しもうと思っています。

では・・・みなさんにおかれまして、よいGWでありますように。

またお仕事の方にもよいGWでありますように。

病気療養中の方もどうぞよいGWでありますように。