「さあ、はじめよう！ 船橋日記 その２ 中華料理 華勝園＠馬込沢 坦々メン６５０円と半ライス１５０円」
なんすかネエ・・・
昭和４０年代とか。
僕は東京に住んでいたのだけれども、
地方で親戚の集まりなどがあり、降りたことのない駅で
さあお昼ご飯にしましょうと。
そんなことがあったなあと思いだしたのであります。
駅を降りるとだいたいハイヤーの営業所があった。
で、その近くにお蕎麦屋さんや中華屋さんがあったものだ。
どちらも味へのこだわりはさしてないのだがいろいろ取り揃えていた。
お蕎麦屋さんでもラーメンやカレーを出していたし、
ラーメン屋さんでもカツ丼や親子丼を出していたりネ。
木曜日は金杉交差点から馬込沢十字路まで歩き、
さらにいろいろ買い出しをし、えらく時間がかかってしまった。
時間は１３時。
もうどこでもいいからお昼にしようって感じで駅前で探した。
まさしく駅前。改札から０分の華勝園。
なんだか昔っぽい店だなあということで
どんなものか入ってみることにした。
華勝園さんにはたいへん申し訳ないのだけれども、
冒頭に昭和４０年代はどーたらこーたら書いたその記憶と
かさね合わせると駅前の中華屋さんってたしかにカツ丼、親子丼、
カレーライス、いろいろ取り揃えているのだけれどもそれほど
こだわりがないといったイメージ。
期待せずに暖簾をくぐる。
で、この日は担々麺が食べたかったのである。
メニューに担々麺があるではないか（笑）
しかも６５０円と安い。
でも、こーいった店だし四川料理に力を入れているわけでもねーし。
もやしなんぞも入った＜辛味噌ラーメン＞的なやつじゃネ？（笑）
なんて、たいへん失礼なことを思いつつ・・・・・
「すみません！ 担々麺ください！！ 辛くできますか？」
するとレジのあたりにいらしゃったお兄さんが
厨房へオーダーを伝えた。
「担々麺、辛め！！！」
二人掛けのテーブル席に座ったのだけれども、
お隣の４人掛けテーブルを見ると
豆板醤のようなものが置いてあるではないか！！！
「おいおい、これは半ライスだよなあ」
そこで、半ライスもお願いした。
半ライスをつけても８００円と良心的な値段だ。
ほどなくして坦々メン＆半ライス到着！
練りゴマのうす茶色のスープにラー油の橙色。
おそらくは冷水にさらしてしゃっきりとさせたネギを中央にこんもりと盛り、
ネギの上にもラー油で化粧するように、色どりよく。
対角線上に青梗菜もあるぞ。
白ねぎをこんもりと盛っているのにネギの青いところ？・・・もしくは
青ネギを丁寧にかたちをそろえて粗みじんにして・・パラパラと散りばめている。
で、まずはすべての具材、薬味を均等になるようによーくまぜまぜして。
おお！！！ するとたっぷりの挽肉が現れたぞなもし！！！
・・・・まずはスープを。
すっきりと切れのよいスープ。
滋養が感じられるスープだ。
鶏ガラとトンガラだけというようなシンプルな
スープではなく複雑な味であるがまとまりがよい。
また雑味がない。
辛くしてとお願いしたらホンマ辛いわ（笑）
で、半ライスも半分ではなくご飯茶碗一杯は充分にあるし、
なんだかおかずがほしくなったネ。
豆板醤もとっても美味しかった。
また辛味もけっこうあるので舌がひりひりしてきた。
麺を食べ終わった時点でスープとご飯がまだ残っていた。
そこで丼の底から挽肉や野菜類をレンゲにのせてご飯にかけた。
すごい量だ。
挽肉はふんだんに使っているので残すのはもったいない。
で、スープもあとからご飯にかけて残さず食べた。
お腹も一杯になった。
あらためてメニューを見ると珍しいものがありますネ。
珍しいものの中には知られれば大ヒットしそうなものもあるかも。
馬込沢はめったに行かないのだけれども次回もまたこちらのお店に
なりそうだな（笑）
肉あんかけチャーハン（メニューの中で一番値段が高い）なんてのも
よさげだな。
ほんじゃまあ、お腹も一杯になったことだし船橋法典駅へと向かおう！！！
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華勝園 食べログ↓
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12021415/
（店内は広く落ち着きがある）
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２０１８年担々麺８杯目
❽華勝園（坦々メン）船橋 ★★★
❼旬輝（坦々湯麺）船橋 ★★★★★
❻ほおずき（担々麺）/中野 ★★★★
❺アカテング（担々麺） /狭山市 ★★★
❹新川大勝軒飯店(担々麺）/茅場町 ★★★★
❸岡田屋製麺所（担々麺）/西大島 ★★
❷中華料理 金華（タンタンメン） /武蔵関 ★★
❶栄華光（汁なし担々麺）/船橋 ★★★